帰省したくないという人の心理5個

最終更新日:2017年7月28日

夏休みや盆暮といった長期休暇には実家に帰省し、家族団欒を楽しむ方が多いのではないでしょうか。

しかし、世の中には何があろうと実家に帰省しないという人も確かに存在しています。

一見不思議に感じられますが、彼らは実に様々な事情を抱えているのです。

今回は実家に帰省しない人たちの特徴をまとめてご紹介します。

1.家族と仲が悪い

実家への帰省を嫌がる人の多くは、家族と不仲です。

長期にわたって音信不通というケースも少なくありません。

特に目立つのは両親との関係がこじれているというケースですが、

中には実家住まいの兄弟姉妹と折り合いが悪く顔を合わせたくない、という人もいます。

不仲の人物と会わないのなら帰省しても構わないのに、と考えている人もいるのですが、

盆暮正月ともなれば家族一同が顔を合わせ少なくとも一定期間は同じ屋根の下で共同生活をしなくてはなりません。

その際、不仲の者同士が一切関係を絶って生活するのは不可能です。

せっかく実家に戻っているのに自分のせいで家庭内がピリピリした緊張状態に陥るのは家族に対して悪いし、

自分自身も落ち着かず面白くありません。

それくらいなら、多少寂しくても帰省せず1人で過ごした方がまし、と考える人はお盆や正月も実家に帰らないのです。

2.親戚付き合いが面倒

お盆や正月に実家へ帰省すると、実生活でほとんど付き合いのない(顔や名前すら覚えていない)親戚と

顔を合わせる機会がたくさんあります。

大して仲の良くない親戚の叔父や叔母、従弟たちを接待しなくてはならないこともあるでしょう。

さらに、ある程度の年齢に達していれば親戚の子供のお守りを押し付けられることもあります。

このような親戚付き合いは半ば強制であるため、1人だけ「用があるから」と欠席することは許されません。

家同士の体面を保つためにもきちんとした態度で応じる必要がありますし、

冠婚葬祭などでは互いに助け合う立場でもあるからです。

しかし、近年はこのような親戚付き合いを面倒と捉える若者が急増しています。

彼らの多くは何かと理由をつけて法事を欠席したり、

わざと親戚が訪問してくる日を外して実家に帰省しようとしたりします。

3.舅や姑に気兼ねして身心が休まらない

自分の実家には何の気兼ねもなく帰省できても、配偶者の実家に帰省することは極端に嫌う人がいます。

なぜなら「舅や姑に気を使う必要がある」からです。

結婚したとはいえ、赤の他人の家ですから万事につけ自分の思い通りには出来ませんし、

食事や入浴などでどうしても受け入れられない部分があることもあります。

嫌いな味付けの食事を三食食べなければならないのかと思うと、

帰省する前からストレスが溜まるという人もいるくらいです。

最近は、ご主人方の実家に帰省しない女性が増加傾向にあります。

少し前までは「我慢」して帰省する人が多かったのですが、近年は女性側の意識が変化しており、

「自分が我慢してまで帰省する必要はない」と考える人が多くなっています。

せっかく貴重な休日を実家で過ごすなら、少しでも(自分が)快適に楽しく過ごしたいと自分の都合を優先するのが、

現在の主流となっているのです。

4.暇を持て余す

田舎出身の現都会在住者は実家に帰りたがらない傾向があります。

その理由はシンプルで、遊ぶ場所がないからです。

都会の大規模娯楽施設に慣れ切ってしまった人は、田舎のスーパー銭湯程度では到底満足することができません。

かといって、車で片道何時間もかけてまで遠方にある商業施設まで遊びに出掛けるのは面倒です。

ならば、帰省せずに都会に留まっていた方がよっぽど楽しく時間が過ごせるはず…、と思いがち。

もちろん帰省すれば両親を含め実家にいる家族みんなが喜んでくれるのはわかっていますが、

一通り近況報告を終えた後に何をして過ごせばいいのかという点に悩み、結局帰省しない方を選んでしまいます。

5.往復の交通費が高い

家族と何ら問題を抱えていなくても実家になるべく帰省しない人もします。

この場合、問題になっているのは「交通費」です。

現在は核家族化が進んでいるため、実家から遠く離れた場所で1人暮らしをしていたり、

所帯を持って生活したりしている人が増えています。

(海外で暮らしている場合もあります。)

そのような人達が実家にいざ帰省するとなると、当然往復の交通費がとても高くつきます。

1人分の交通費ならまだしも、配偶者や子供たちの交通費を計上すると、

軽く一カ月の生活費が飛んでしまうというケースもあります。

もちろんあらゆる手立てを考え最も安上がりな交通手段を使うのですが、

一年に何度も帰省するのは経済的に余裕がなければ難しいでしょう。

実家から離れた場所に暮らしている人ほど年間帰省回数が少なくなってしまうのは仕方がありません。

現在、実家に寄りつかない若者が急増中ですが、その最大の理由は家族と不仲だからです。

配偶者の実家で姑や舅に気を使いたくなかったり、親戚付き合いが面倒であったり、

実家の周囲に暇を潰せる娯楽施設がなかったり、といった理由もあるでしょう。

また、帰省したくても経済的な理由から留まらざるをえない人もいます。

それぞれ抱えている問題は異なりますが、中にはほんの少しあなたが我慢すれば解決するようなものもあります。

家族との絆を深めることはとても大切です。

いざという時に頼りにできるのは家族以外にないからです。

最近実家に帰ってないな、と思い当たる方は思い切って帰省する努力をしてみてはいかがでしょうか。