普段はラブラブで大好きな彼氏でも、「重いな」と感じることがありますよね。
そんなとき彼女としてどうすればよいのか、場合によって対処法が違うので、ジャンルを分類しながら、その方法について述べていきます。
1.スケジュール的な原因の場合
まず、単純に忙しくて相手と会うのが大変で付き合いが重いと感じる時。
これは一番健全な悩みだといえます。
誰しも、恋人との関係だけで生きているわけではありませんから、恋人との時間が多すぎて重く感じるのは自然なことです。
ちょっと二人だけでいる時間が長すぎたのかもしれません。
重いという感情は、「あなたの仕事、家族、友人、もしくは自分ひとりでする趣味にも時間をとったほうが良い」という兆候なのかもしれません。
もし、こうした事情によって、彼氏といる時間が重いと感じるのであれば、お互いのスケジュールを調整してみましょう。
恋人だからといって、四六時中べったり一緒にいる必要はありません。
お互いの社会生活を大切にする関係が健全です。
そして、もしあなたの時間を尊重してくれないような男性、あなたがあなたの時間を大切にすることに切れるような男性だった場合、相手はメンヘラの可能性があります。
2.相手が精神的な問題を抱えている場合
単にスケジュール的な問題ではなく、相手がメンヘラであなたが「重い」と感じる場合は対処法が違ってきます。
この場合、単に距離を置こうとすると相手がよけいに執着するかもしれません。
もしくは、ひどい方だとあなたが距離を置くことで病んでいるアピールをしたり、自傷的行為をする人もいるでしょう。
相手が嫌がっているのにしつこく連絡しまくる人もいます。
こうした精神的な問題を抱えている相手と付き合う場合、「あなたは相手との関係をどうしたいのか」という決断が迫られます。
あなたの精神は健全で、相手だけが病的で「重い」のであれば、あなたには相手を突き放す自由もあるし、もしくはトコトン相手の病に付き合ってあげる自由もあります。
もし、精神的に病んでいる相手をパートナーとすると決め、乗り越えていこうとする場合、この問題を二人だけで解決するのは難しいでしょう。
専門医やカウンセラー、心ある友人などの手助けを借り、時間をかけて、彼を健全な精神へと導いていきましょう。
3.共依存的な関係の場合
もしくは、彼氏だけが「重い」種類の人間なのではなく、あなた自身も「重い」人間だった場合、共依存的な不健全な関係性に陥っている可能性があります。
お互いに「重い」とか「別れたい」と思いながら、相手に依存して離れられないとしたら、そのような関係は不幸だといえます。
しかし、共依存状態だからといって、すぐに離れるのが良いとは言い切れません。
周囲の人の助けを借りながら、お互いを尊重できる関係へと一緒に成長できるという可能性もあるからです。
いずれにせよ、自分にも病んだ「重い」側面があるのだと感じているあなたは、まずあなた自身が他者の助けを借りましょう。
この場合、助けを求めるべきはもちろん彼氏ではなくて他の人です。
それは親かもしれないし、女友達かもしれません。
人により違いますが、あなたの周りで一番信用できる人の助けが必要です。
もし誰にも相談できないのであれば、最近はインターネットを利用して突破口を開いていくという手段もあります。
重いと感じながら相手と付き合うのは苦しいものです。
できるだけ早いうちに、その重さの原因と突き止めて対処するのが得策です。
そして、男女関係の問題につき、度々カップルは自分たちの中だけで解決しようとしがちですが、お互いの間の風通しが良くないカップルは長続きしないでしょう。
自分たちだけを見つめる重い関係から、社会の中でお互いを成長させていくような前向きな関係にシフトしていくことが大切です。