仕事でもプライベートでも何かに追われるように生きている人がいます。
中には所謂余裕がなくて焦っている人もいます。
何かと忙しい現代ではありますが、今回はそんな余裕がない人の心理についてご紹介します。
1.気を抜いてはダメだと思っている
どんなことにも真面目に取り組んで結果を出そうと努力する立派な志を持っています。
しかし真面目過ぎるが故にリラックス出来ずにずっと全力になってしまいます。
もちろん全力になるのはとても良いことですが、だからと言って休みなく働くというのはあまり関心出来ません。
とは言ってもそんな真面目過ぎる人は周囲の心配をよそにどんどん頑張ってしまいます。
放っておけばその人の体調が崩れてしまうこともありますが、よくあるのは心配して声をかけたのに怒られてしまうことです。
そうなってしまっては声もかけづらいので少し厄介です。
2.いつでも平穏な日々でありたい
公私ともに何事もトラブル等がなく穏やかな時間がただただ過ぎてほしいと願う平和主義者です。
それを悪く言ってしまうと、嫌なことから目をそらしていることになります。
最悪の事態を想定しているのであればここぞという時に慌てずに済むのに、何も考えていないからいざ何かが起きた時に余裕が無くなります。
有事の際にみっともなくバタバタとするのはあまりにも危機管理がなってないので、時には平和主義もほどほどにしなくてはなりません。
3.今も昔も同じだと思っている
その年によって流行した言葉などが取り上げられるように、時が流れるにつれてあらゆる物事には少しずつ変化が生じます。
例えば職場でのルールや仕事の進め方といった重要なことから、ある一つの商品の価格といった細かなことまで様々な変化があります。
余裕が無い人はそういったあらゆる変化に対応出来ないので、時に心を乱したり正常な判断が下せなくなってしまいます。
物事はずっと同じの方が楽で良いと誰もが思いますが、少しくらいは変化に対応出来る柔軟さを持ち合わせるべきですね。
4.人や物のイメージを決めつけてしまっている
人に例えると、あの人はそんなことをしたり言ったりする人ではありません。
もっと優しい人のはずだ。
といった他人に対するイメージを決めつけているので、自分のイメージと反することをしたり言ったりすると裏切られたと勝手に思ってしまうので傷ついてしまいます。
物に例えると、この食品はこんな味だろうという期待やそんな簡単に壊れたりしないだろうという自分のイメージで物を想像してしまいます。
実際にあまり美味しくない食品であったり、期待していた性能や耐久性を持ち併せておらずにがっかりしてしまうと、同時に焦りや悲しみがその人を襲います。
人も物も過度な期待はしない方が良い場合もあるということです。
5.何でも白黒をはっきりと付けたがる
何事も中途半端が嫌いで、どちらかに決めつけたがる気持ちがつい出てしまう人もいます。
確かに善悪等明らかに分けなくてはならないものもありますが、ほとんどの物事等は別に無理に白黒付ける必要が無いものです。
自分で判断した白黒に対して間違いが見つかったり他人に突っ込まれると怒ったり動揺してしまうことがあるので、周囲の目には融通が利かなくて面倒な人だと思われてしまいます。
余裕がない人は総じて考えが甘いことが挙げられます。
自分はこう思っている、或いはそのやり方で今まで生きてきた等と熱弁するものの、時代やその場のシチュエーションにそぐわず疑問を持たれたり時には反感を買ってしまうこともあります。
余裕がない人はもう少し周りを見るか、周りの意見に耳を傾けて自分の考えを振り返ってみるべきです。
そこで気づいた間違いは直ちに正せば、人々からバッシングを受けずに済むのです。