あなたは誰かと接していて妙によそよそしくされて戸惑った経験はありませんか?親しいはずの相手がある時だけよそよそしかったり、にこやかに近づいてもよそよそしいままでいられるとどうしたらいいのかわかりません。
そんな相手の心理を知って上手い対応を決めていきましょう。
【特徴・方法】
1.次の予定があって急いでいる
次の予定があって急いでいる時はよそよそしい態度を取ってしまうことがあります。
上の空で返事をしてしまったり、目を合わせないで適当なリアクションを取ってしまうせいで冷たいように思われてしまうのですが、頭の中は次の予定でいっぱいなので話しに集中することができません。
また、どうにかして早く切り上げることができないか、周りを見ながらヒントになるようなものを探していて必死です。
2.これ以上親しくなるつもりがない
相手とこれ以上親しくなるつもりがないような時はあえてよそよそしくして二人の間にある壁を感じてもらおうとすることがあります。
どんなに親しげに接したところでこの壁はなかなか越えられそうにないとわかってもらうため、表情や口調などにおいて油断しないように緊張感を持って接しています。
よそよそしいその態度にひるみそうになりますが、それでも負けじと向き合っていると観念して急に心を開いてくることもあるでしょう。
3.気になる異性に関係を誤解されたくない
異性と接している中で相手がよそよそしくしてくる時、周りに別の異性がいないか確認してみてください。
もしかするとその異性のことが好きな相手なのかもしれません。
二人が付き合っているとかこれから上手くいきそうな関係だと思われてしまわないようによそよそしくしています。
または、気になる異性の友達や兄弟が見ているという場合もあります。
よそよそしくすることで気になる異性以外のアプローチを遮断しようという思いもあります。
4.人の噂を気にしてしまっている
それまではよそよそしくなんてなかったのにある時から突然相手がよそよそしく変わってしまうこともありますが、そんな人は人の噂話をすぐに信じて気にしてしまう人なのでしょう。
そのため、急に信じられなくなってよそよそしくなってしまったり、嘘か本当か混乱してその戸惑いがよそよそしい態度となって表れてしまいます。
素直な人とも言えますが、簡単に信じてもらえなくなるということは信頼関係はまだまだ足りなかったと判断できてしまいます。
5.大人な対応をしているつもりである
よそよそしい人は大人な対応をしているつもりでいます。
クールに返事をしたり、大きなリアクションをせずに優しく微笑み返したり、それこそが大人っぽくて余裕がある人の振る舞いだと思いこんでいるのですが、ちょっと似合っていなかったりあまりにも急なキャラ変えだったりして周りにはよそよそしくしか見えません。
出世をしたばかりであれば背伸びをして仕事人間を見せつけようとしていますし、付き合いたての恋人の前であるなら元から大人びた自分だと思われたくてかっこつけています。
6.仕事とプライベートをきっちり分けたい
仕事とプライベートをきっちり分けたい人もよそよそしくして相手に深入りされないようにします。
愛想を良くしてしまうと話が長くなりなかなか帰らせてもらうことができませんし、そのままの流れで「飲みに行っちゃう?」などと誘われそうでいやだと思っています。
また、仕事に専念して没頭したいという真面目な人も仕事中の態度はよそよそしくちょっとつれないものではないでしょうか。
7.喜怒哀楽の激しい相手にびびっている
喜怒哀楽の激しい相手にどう対処していいかわからずびびっているということも考えられなくはありません。
よそよそしくしてしまうのは、感情を全面に出して対応することが手探り状態で相手の気持ちを刺激しないようにしているからです。
過去に何か意見をして急に泣かれてしまったり、優しくしすぎて必要以上に甘えられて困ったなどという経験があるとその時の失敗を思い出してよそよそしく距離を置いてしまうようになります。
8.自分の気持ちを相手に伝えようとしている
相手に言われた言葉に傷ついたとか「その言い方は失礼なんじゃないの?」と怒っているとか、自分の今の気持ちをよそよそしくすることで相手に伝えようとする場合もあります。
言葉で伝えればいいのですが、そこまでするのは面倒ですし上手く言葉にする自信もありません。
または必要以上にこじれるのを避けるために遠回しにわかってもらうとしてます。
よそよそしい人がよそよそしくなったタイミングやその度合いによって相手の思いも見えてきます。
元から人と深く関わろうとしないタイプの相手ならそれほど気にすることもないでしょうし、急によそよそしくしてくるようになったなら何か原因がないか考え直してみるべきです。
そのメッセージに気づくことができればまた態度が戻る可能性もあります。