腰に手を当てる人の心理7個

最終更新日:2018年4月13日

皆さんは腰に手を当てている人にどんなイメージを持っていますか?思い返してみると、上司や親のような目上の人に対して、腰に手を当てる人はなかなかいないでしょう。

実は、腰に手を当てる人には、ある共通した心理が働いているのです。

今回は、腰に手を当てる人の心理について紹介するので、あなたの周りにいる腰に手を当てるのが癖な人を思い出してみてください。

1.怒っている

一番想像しやすいのはお母さんや担任の先生です。

子供に対して叱っているとき、腰に手を当てている人が多いですよね。

「何回言ったらわかるの」や「遊んでばかりいないで勉強しなさい」と、怒っている人を想像すると、みんな腰に手を当てているイメージがありますね。

実はこれは、相手を威圧するために腰に手を当てています。

こうすることで自分を大きく見せることができ、絶対に許さない、逃がさないという心理が働いているのです。

手を横に広げることで「ここから先へは行かせない」という通せんぼの役割をしています。

このポーズをしながら叱りつけてくる人は、自分の怒りを相手に思いっきりぶつけたいと強く思っているので、気をつけましょう。

2.自分勝手

腰に手を当てることで、自分のテリトリーを増やすことが出来ます。

簡単にいうと、体を大きく広げると、領域を増やすことが出来ます。

この行為が、実は心とつながっていて、自分の心の領域を増やそうとしています。

そうすると、自分の思い通りに事を運ばせたいという心理が働いていて、自分勝手な性格と言えるのです。

みんなで並んでいる時に、邪魔にならないように小さくなっている人がいますが、腰に手を当てている人はその逆で「自分のパーソナルスペースに入って来るな」と、自分を中心にして物事を考えていると言えます。

3.一方的な性格

腰を手に当てるという行為は「相手の言い分を拒否する」という意味があります。

それは、警備員や、ガードマンの方で腰に手を当てている人がよく、こう考えています。

腰に手を当てることで、相手に対して、屈しない、干渉されないという強い意志を持っています。

相手が何を言ってきても、自分の意思を貫き通すという確固たる精神力があります。

ある意味、とても頼もしい性格とも言えますね。

4.相手を見下している

これは、腰を低くするの逆バージョンです。

腰の位置というのは、権威を表している部分なので、腰に手を当て、主張するということは、相手に対して「自分は強い」と言っているようなものです。

目上の人に対しては普通は腰を低くしますが、腰に手を当てるという事は、相手に対して強気であり、見下していると言えるのです。

これは無意識におこなっている場合がほとんどです。

自分より偉い人に対して腰に手を当ててはいけないというのは、失礼な行為だとみんなわかっています。

無意識だからこそ、その人の本音を表していると言えるでしょう。

5.注目されたい

腰に手を当てるポーズは、自分を主張するポーズです。

腰に手を当てると、相手に対して大きくみせることが出来ます。

なので、みんなから注目されます。

想像するとわかるように、ファッションショーのランウェイでは、腰に手を当て、いかにも「私だけを見て」と自信たっぷりです。

腰に手を当てるということは、心理の裏に注目されたい、みんなから評価されたいという思いが隠れています。

腰に手を当てながら自信たっぷりな表情を浮かべている人は、まさにこの心理が当てはまっていると言えます。

6.向上心がある

先ほど説明したように、腰に手を当てる人は他人から注目されたい、評価されたいという欲があります。

ということは、普段から注目されるように、色々なところで努力していると言えます。

腰に手を当てる人には、きちんとした理想像をもっており、みんなからこう思われたい、とう考えがあります。

そのためには、向上心を高く持って、普段から努力しているという性格が考えられます。

相手に対して、腰に手を当てて見下している人は、普段から努力していて、自分に能力に対して絶対的な自信がある、という心理もあります。

7.人と距離をとりたい

今まで説明したように、腰に手を当てているひとは、誰かを威圧していたり、自分を大きく見せようとしています。

また、テリトリーを増やすという意味をあるので、物理的にも自分の距離を広げることが出来ます。

なので、知らない人に対しても、勝手に近寄らないで、話しかけてこないでという心理が働きます。

親しい人といるときは別ですが、ひとりでいるときに腰に手を当てている人は、相手に自分の強さを示しています。

不機嫌な顔で腰に手を当てていたら、なるべく近寄らないようにしましょう。

いかがでしたでしょうか?

自分の周りによく腰に手を当てている人を思い出すと、上記の心理がスパッと当てはまっているという事があるでしょう。

確かに、気の弱い人が腰に手を当てているというのは、なかなか見たことがないですよね。

腰を低くするという言葉もあります。

腰に手を当てる人は、結構強気な性格な人が多いのは間違いないですね。