すぐ心変わりしてしまう人の特徴5個

最終更新日:2017年2月7日

人間誰しも、時には心変わりすることがありますが、

「何ごとにつけても、すぐに心変わりしてしまう」という人もいます。

はたから見ると、「なんであの人はあんなに簡単に心変わりしてしまうのだろう。

理解できない」と感じることもあるでしょう。

ここでは、すぐに心変わりしてしまう人の特徴をご紹介します。

1.熱しやすく冷めやすい性格

簡単に心変わりする人の性格上の特徴として、まず挙げられるのが「飽きっぽい」ということです。

すぐに飽きてしまうため、他の人や物に気持ちが移ってしまうのが、すぐに心変わりする人です。

ただ、単に飽きっぽいというだけではありません。

例えば、誰かを好きになると、短時間で恋愛感情が急上昇し、相手に夢中になってしまいます。

「好きで好きで仕方がない」という気持ちになるわけですが、その気持ちが強ければ強いほど、短時間で気持ちが冷めてしまいます。

相手に対して、自分の中にある情熱を激しく注ぐのですが、その注ぎ方があまりに激しいために、

短い時間で情熱がなくなってしまうと解釈すれば、その心理が理解しやすいでしょう。

「熱しやすいために、冷めやすい」というのが、すぐに心変わりする人の特徴と言うことができるでしょう。

2.好奇心旺盛で、興味の対象がたくさんある

他の人や物に気持ちが移るというのは、興味の対象が広く、たくさんあるからにほかなりません。

対象物に飽きやすいためだけではなく、ほかの対象物に目が向きやすいために、結果としてすぐに心変わりしてしまいます。

これも、恋愛を例に挙げるなら、交際中の恋人がいても、

その恋人以外の他の異性にも目が向き、その異性に興味を覚えることによって、結果として心変わりすることになるわけです。

人間以外のものに対しても同様で、好奇心旺盛なために、他の対象に簡単に気持ちが移ってしまうのが、

心変わりしやすい人の特徴と言っていいでしょう。

3.理性よりも感情で判断し、行動する

すぐに心変わりするに人は、ものごとをあまり深く考えないという傾向があります。

理性よりも感情や感性によって、ものごとを判断し、行動することが多いのです。

「いいな」という感情がわいたり、「ほしいな」という欲求が生じると、その気持ちや欲求のままに行動します。

行動に移す前に、自分の気持ちや欲求を客観的に見つめるということをしません。

逆に言うと、ものごとを理性的に深く考えることをしないために、すぐに心変わりすることができるということになるでしょう。

4.刹那主義で、今が良ければそれでいい

心変わりしやすい人には、刹那主義という特徴もあります。

「今」を何よりも優先して考えるわけです。

昨日までのことや、明日からのことよりも、「今、楽しく、幸せに感じられるかどうか」を、ものごとの判断基準にします。

例えば、恋人とデートをしているときでも、「あんまり楽しくない」と感じると、

もう恋人といっしょに過ごすことが苦痛でしかなくなります。

これまでの二人の関係など、どうでもよくなり、「今をより楽しくしたい」と考えるようになるわけです。

「「今」を楽しく幸せに感じられることを強く求めるために、簡単に心変わりしてしまう」と解釈していいでしょう。

5.自己肯定的

「簡単に心変わりしてしまうと、後悔することも多いのではないか」と考える人も少なくないでしょう。

確かに、よく考えないで、感情の赴くままに判断し行動するのですから、

行動した後で「失敗した」と悔やむことが多そうに感じられます。

ところが、そうではないのです。

すぐに心変わりして、例えば恋人と別れたり、他の異性に乗り換えたりしても、

「これでよかった」と考えるのが、心変わりしやすい人の心理的特徴です。

その心理のもとには、強い自己肯定があると考えていいでしょう。

自己肯定的だからこそ、反省することなく、同じような心変わりを繰り返すことになります。

すぐに心変わりする人の特徴を、主に心理面に注目して、5つ紹介してきました。

5つの特徴を見てお分かりのように、本人にしてみると、

すぐに心変わりすることが幸福感につながっているのが、心変わりしやすい人です。

参考になさってください。