礼儀に厳しい人の特徴6個!常識にこだわり上下関係も大切にする!

最終更新日:2018年9月2日

礼儀に厳しい人はしっかりした人格を持っている傾向で、品格や常識のある人に見られます。

また、礼儀へのこだわりが強いので、人の印象を礼儀作法で判断しがちです。

そこで、礼儀に厳しい人の特徴を紹介します。

1.礼儀第1主義

礼儀に厳しい人は、礼儀第1主義という特徴があります。

物事は、礼で始まり礼で終わるという考えが強く、身体に身に付いた習慣となっています。

礼儀第1主義の人は、自分の礼儀はもちろん他人の礼儀にもこだわるので、礼儀に厳しい人がいると周りも礼儀のある行動をします。

その為、親が礼儀知らずだと子供も礼儀知らずになる可能性が高く、子は親の鏡と言われる理由の一つです。

礼儀は色々な場面で必要ですが、どこか足りないと礼儀知らずの人に思われます。

しかし、礼儀第1主義の人はあらゆる場面で礼儀を重んじるので、礼儀のある人に見られる反面礼儀に厳しい人に見られます。

2.信念がある

信念があると考えや方針、生き方などを貫くことができます。

礼儀に厳しい人は、礼儀を重んじるという考えがあり、その考えを貫く信念があります。

礼儀を重んじるつもりでも、信念がないと状況によっては違う行動をする場合があり、信念は自分の考えや生き方を実行するためのポイントになります。

礼儀に厳しいと言われるには、色々な場面で常に厳しい人だからで、それをできるのは信念がある人です。

その為、礼儀に厳しい人を見ると大抵の場合信念があり、生き方や考え方をちょこちょこ変えないという特徴があります。

3.上下関係にも厳しい

礼儀に厳しい人は、上下関係にも厳しいという特徴があります。

目上の人を敬うことは礼儀で、礼儀と上下関係は密接な関係があります。

その為、どちらかが欠けていると両方しっかりできないケースが多く、目上の人を敬わないタイプは礼儀知らずの可能性が高いです。

上下関係に厳しいと、目下への対応にも厳しくなるので、礼儀に厳しい人が上司になると部下も礼儀を意識します。

礼儀に対しゆるい会社は、上司が上下関係に厳しくない傾向で、上層部の考え方が会社の雰囲気に影響を与えます。

最近は少ないですが、軍隊のような厳しい会社もあり、礼儀や上下関係に厳しいという特徴があります。

この場合、会社の上層部が礼儀や上下関係に厳しいからで、その考えや方針が社員全体に広まっています。

4.厳しい運動部だった

厳しい運動部は礼儀に厳しいため、礼儀知らずの人でも礼儀を学び、礼儀を重んじる人になります。

その為、礼儀に厳しい人は厳しい運動部出身のケースが多く特徴の一つです。

特に、礼儀作法を強く重んじる剣道系の部活出身者は、礼儀に厳しい人が多く世の中に出ても礼儀を大切にします。

礼儀は成長過程の環境が影響を与えるので、親が礼儀をしっかり教育すると、礼儀に厳しい人になる場合もあります。

しかし、世の中で礼儀に厳しい人の大半は厳しい運動部出身のケースが多く、他人に礼儀を求めなくても自分はしっかり礼儀をする傾向です。

5.他人にも厳しい

自分に甘く他人に厳しいタイプや、自分に厳しく他人に甘いタイプなど、人によって色々なタイプがいます。

礼儀に厳しい人は、他人にも厳しいという特徴があり、自分が考える礼儀を他人にも求める傾向です。

その為、他人の礼儀が悪いと指摘するケースもあり、周りからあの人は礼儀に厳しい人と思われます。

挨拶をして返答をしない行為は問題外ですが、自分が考える礼儀を見せない場合、礼儀に厳しい人ほど怒りを感じたり不快な気持ちになります。

逆に、礼儀を気にしない人は挨拶の返答がなくても気にしない場合もあり、無意識のうちに他人に甘くなります。

自分が重要視しているかという点がポイントのため、礼儀に厳しい人が他人に厳しくすると、反感を買うケースがあります。

6.常識にこだわる

礼儀に厳しい人は常識にこだわるという特徴があり、常識があるから礼儀もしっかりしていると言えます。

人から何か貰った場合はありがとうと言いますが、ありがとうを言えない人もいます。

子供の頃からありがとうを言う習慣がないと、大人になっても習慣が残り、感謝の気持ちを伝える礼儀が欠落する場合もあります。

お礼をしっかり言えないと常識の無い人に見られ、礼儀全般もしっかりできない傾向です。

礼儀に厳しい人は常識にこだわるので、お礼をしっかりするのは当然という考えがあります。

また、常識にこだわる範囲は幅広く、色々な部分で常識を意識するため、少し堅い人間になりがちです。

日本人は礼儀を重んじるので、礼儀に厳しい人は多い傾向です。

ただ、時代が進むに連れて風習や価値観、社会環境などが変わり、礼儀に厳しい人は減っています。

礼儀に厳しい人は、当然の事をしっかりやるという考えが強く、挨拶は基本でまともに挨拶ができない人には厳しい対応をするという特徴があります。

しかし、礼儀は人に与える印象を左右するので、礼儀に厳しいことはその人にとってプラスになります。