痩せない人の原因7個!代謝が悪くよく噛んで食べない!

最終更新日:2018年3月16日

暇を見つけては運動をしているのに、お米や肉を控えているのに痩せない。

ダイエットをしているのにちっとも痩せない人は口を揃えて言います。

しかし痩せないのには原因があります。

今回はそんな思わぬ原因をご紹介します。

1.よく噛んで食べていない

よく噛んで食べると良い理由は、食べ物をたくさん噛むことで満腹中枢を刺激し、たくさん食べなくても満腹になれるからです。

更によく噛むことで食べ物の栄養を吸収しやすくすることも出来ます。

よく噛まずに胃に食べ物を送るというのは、我々の生活で例えると乱雑した書類を上司から投げつけられるようなものです。

最初から必要な書類をまとめてファイリングしてあれば、こちらで無駄な選別をせずに済みます。

そう考えると、よく噛まずに食べる人はいかに自分の身体に優しくないことをしていたかがよくわかりますね。

2.間食が多い

せっかく食事量を減らしても、間食を食べ過ぎては意味がありません。

むしろ間食で食べるようなお菓子やジュースなどはいくらでも口に入れることが出来てしまうので、そんなことをするくらいならしっかり食事をとる方がよほど身体に優しいと言えます。

本来間食とは次の食事までのつなぎであって、心ゆくまでお菓子やジュースを口に入れる時間ではありません。

したがってお菓子ではなく、同じコンビニで買うのならおにぎりを食べる方がより身体が求めているものを胃に送ることが出来るのです。

3.代謝が悪い

歳を重ねると代謝が悪くなるのはご存知かと思いますが、最近では若者でも代謝が悪いという人が増えてきております。

その背景には米の消費量の減少が関係しています。

例えば若者に人気のパスタや菓子パンは小麦から作られています。

実は小麦製品は身体を冷やす効果があります。

一方の米は身体のエネルギーを燃焼させる働きがあります。

お米を食べなくなり燃焼が少なくなると、冷え性でしたり代謝の悪化につながります。

最近では冷凍のパスタや美味しい菓子パンが増えてきていることもあり、より一層米の消費量の減少に拍車をかけています。

また米は太るというイメージも実は誤解されていることが多く、実際はパンよりも太らないのです。

むしろ菓子パンに含まれるマーガリンなどの方がよほど太ると言われております。

お米を悪者だと思っていた方は、ぜひお米は減らさず燃焼しやすい身体づくりをしましょう。

4.知らないうちに高カロリーを選んでいる

皆さんは目玉焼きに何をかけるでしょうか。

醤油、ケチャップ、塩胡椒、どれも目玉焼きに合いそうで良いですね。

しかし、目玉焼きの調味料にはマヨネーズ派がいることを忘れてはいけません。

目玉焼きにかける調味料の中で一番カロリーが高く身体に良くないのがマヨネーズです。

そもそもマヨネーズの大半は油で出来ており、ひどい言い方ですがあれは油をなめているようなものです。

またラーメン屋に行った時にスープを濃いめに注文をしたり、そのスープを飲み干している人がいますが、あれも身体には良くありません。

ただでさえカロリーの高いラーメンが味や油を濃いめにすることによってとんでもないカロリーと塩分を胃袋に流し込んでいることになります。

たまには目玉焼きは塩だけでシンプルに、ラーメン屋ではスープは2、3口残すといった少しずつの努力が必要でしょう。

5.飲み会で暴飲暴食をする

お酒を飲むとついはしゃいで暴飲暴食をしてしまうことは珍しくありません。

しかし飲み会でそこ普段食べないような魚類、豆類、野菜を食べるチャンスです。

唐揚げやフライドポテトがお酒に合うのはよくわかりますが、そういったものを食べ続けているといつまで経っても痩せずに自分が苦しい思いをします。

6.胃が大きいままでいる

たくさん食べると胃はある程度まで膨らみます。

膨らんだ胃が元の大きさに戻るには18時間かかると言われています。

胃が小さくなる前にまた食べ物をたくさん送ってしまうといつまで経ってもたくさん食べることが出来てしまいます。

7.夜中に食事をする

毎日遅くまで働く人はどうしても夕食が遅くなりがちです。

夜22時以降に食べると脂肪の吸収率が3倍ほどになってしまいます。

本来夜中というのは身体のあらゆる機能が低下し、休むモードに切り替わります。

そこに無理やり身体を働かせようとすれば本来の機能が発揮出来ないのは当たり前です。

つまり、胃や腸が休もうとしているのに無理矢理働かせても日中のようには機能しません。

ここもなんだか人間のようですね。

食べ物や人間の身体についての誤解というものは消えて無くなることはありません。

お米や肉は太る、カロリーを控えれば痩せる、そんなことで痩せることが出来れば苦労はしません。

むしろ無理な食事制限は身体にも心にも悪影響を及ぼす危険性があります。

大事なのはよく噛むこと、お菓子やジュースばかりを間食にしないこと、過剰な塩分や油分を避ける、プチ断食で胃を元の大きさに戻すことに限ります。