将来に絶望してしまう理由3個

最終更新日:2018年1月2日

将来のことを考えた時に、楽しい気分になる人、悲しくなる人、様々だといえます。

できればポジティブに考えたいところですが、将来のことととなると、途端にネガティブ思考が多くなってしまう人がいます。

では、このような人は、どうして将来のことを悪く考えてしまうのでしょうか。

今回は、将来に絶望してしまう理由を紹介していきます。

1.将来のことは想像がつかないから

将来に絶望してしまう理由として、将来のことは想像がつかないからだといえます。

人は想像できるものに対してはイメージを働かせ、良いものは更に良く、悪いものは改善したり、これ以上悪くならないように対応をしたりします。

しかし、将来のように規模が大きすぎる時の問題として、全く想像がつかないことがあげられます。

想像がつかないことが問題となる理由としては、判断材料もないので、とにかく悪く悪く物事を考えてしまいがちということです。

人はわからないものに対してはネガティブに考えやすく、不明な箇所をすべて想像で補おうとします。

その結果、わらないことだらけの将来を、ネガティブな妄想で固めることで、悪く想像してしまいます。

このように、将来のことは想像がつかないために、将来に絶望してしまいやすいのです。

2.人生は大変なものだと考えているから

将来に絶望してしまう理由として、人生は大変なものだと考えているからだといえます。

人生といえば良いことも悪いこともありますが、イメージとして、悪いものを浮かべる方が多い傾向にあります。

例えば、学生でも高校や大学は大変、社会人になるのがしんどい、などなど、将来にマイナスのイメージを抱えているのです。

このように、人はどちらかといえば人生に対してマイナスの印象の法を多く抱えているので、将来のことを考えると絶望しやすいのです。

また、このような考え方になってしまう理由として、周囲の人の影響があります。

例えば、家族が仕事の愚痴をこぼす、親戚が大人は大変だと文句を言う、などのように、周りの大人が文句やぐちをこぼしている場面に遭遇することもあるでしょう。

このような様子を見ると、大人は大変なんだ、大きくなっても良いことなんて無いんだ、と考えてしまうので、将来に絶望してしまいやすいのです。

3.今の自分では生きていく自信がないから

将来に絶望してしまう理由として、今の自分では生きていく自信がないからだといえます。

自信がない人に多いのが、自分の能力がないので、自分には何もできないという考え方です。

このことが自分の将来にも反映されてしまうと、今の自分では大きくなってもできることがない、勉強もできないし仕事もうまくいかないだろうと、マイナスに考えてしまいます。

このような考え方が積み重なることによって、自分の将来もうまくいかないのだろうと、将来に絶望してしまいます。

このような人に多いのが、経験していないのにうまくいかないと考えることです。

何もしていないのに失敗するというイメージだけで物事を判断する傾向にあり、それが将来への不安や怖れにつながっているのです。

このように、今の自分に自信がない人は将来に絶望してしまいやすく、将来の自分も失敗してしまうとイメージしてしまいます。

将来に絶望してしまう理由としては、わからないことが多いからです。

わからないからこそ、マイナスの方向に考えてしまい、勝手に絶望してしまいます。

このような考え方の多くは、第三者からみると、別に悩むようなことではないように感じられます。

しかし、将来に絶望してしまう時には、悩んでいる事以外の考えを浮かべることが出来ないので、勝手なイメージで絶望をしてしまいやすくなります。