過小評価される人の特徴。自己アピールが苦手で自信がない!

最終更新日:2017年11月5日

皆さんの周りに、あの人は本当はすごく実力があるのに上司が会社から過小評価されていてもったいないなーと感じる人はいませんか?あるいは皆さん自信が本来の能力を過小評価されて内診悔しい思いをしているかもしれません。

ここではそんな過小評価される人の特徴を紹介します。

1.自己アピールが苦手

過小評価される人は、その人自身が照れ屋さんな性格を持っていたり自己アピールをすることは粋ではないという価値観を持っていたり理由はいろいろですが自己アピールが苦手です。

入学や入社面接のような場面でない限り自分から進んで、「私はこんな優れた能力を持っています」自己アピールをしません。

そんなときに周囲に多少話を盛ってでも「私はこんなにすごいんです」と猛烈な自己アピールをする人がいると、会社や上司など評価する立場の人間には後者のタイプの人の方が目立ってしまい、後者が過大評価されて、前者は相対的に過小評価される元となります。

2.他人を立てる

過小評価される人は謙虚な性格や上下関係の秩序を重んじる性格から他人を立てるタイプが多いです。

自分自身の手柄でもっと自分自身で誇ってもいい場面でも謙遜して「いやいや、課長のアドバイスのおかげですよ」「〇〇先輩の元々のアイデアが良かったからですよ」と、他人を立てる発言をしてしまいます。

それでも周囲の評価する立場の人たちがきちんとした見る目を持っていれば、謙遜していることを見抜いて過小評価されることはありません。

しかし大概において第三者は表面上のやり取りしか考慮しないので結果的に、立てた他人に手柄を譲ることになり、他人を立てた発言が元で過小評価されてしまいます。

3.自信がなさそうな話し方

プレゼンテーションや面接の場面で話し方はとても重要です。

話し方はその人が持って生まれたものだったり性格によるものでもありますが、話している内容や行動そのものが立派でも自信がなさそうな話し方をする人の評価は基本的に低くなりがちで過小評価されてしまいます。

「まあ、なんとかなると思います」「たぶん大丈夫です」「どうにかやってみます」「うまくいったみたいです」というような自信がなさそうな話し方は、達成した内容を小さく見せてしまうのであまり得策ではありません。

4.目立たない風貌

不公平な話ではありますが人は見た目の印象で感じ方が変わる生き物です。

全く同じことをしていても、冴えない地味な服装の男性よりも、いかにもエリートっぽいメガネをかけてクールなヘアスタイルとビシッとしたスーツの男性のほうが先に周囲からの評価を得ることになります。

つまり過小評価されないためには「できるヤツ」っぽい服装や見た目を自己演出することも大切になってきます。

逆に言うと自己演出自体も仕事のうちということです。

5.なんでもそつなくこなす

器用貧乏という言葉があるように多少難しい仕事でもなんでもそつなくこなすタイプの人は、逆に過小評価されてしまうことが多いです。

命じられた仕事を右往左往しながら周囲に色々聞いたり失敗して怒られたりして、大騒ぎしながら完了した人は上司や人事から見て目立つので最終的には過大評価につながります。

それに比べて何でもそつなくこなす人は、一人で静かに仕事を完了してしまうのでできて当たり前というような感じになって過小評価されてしまいます。

誰にも頼らずに簡単に完了できる仕事でも、わざと他の人を巻き込んで頑張っているアピールをすることも時には大切なテクニックです。

いかがでしたか。

過小評価される人の特徴は仕事の内容そのものよりもそれを周囲にアピールするための行動が不足している人ということが分かると思います。

評価してもらうためにわざわざ自分の実績をアピールするのはカッコ悪いと思うかもしれませんが、そういった自己演出も仕事のうちだと思って上手なテクニックを身につけた方が得策です。