失言が多い人の特徴5個!自信過剰で空気が読めない!

最終更新日:2018年9月21日

失言とは、相手を傷つけるようなことをポロっと言ってしまうことです。

失言を言う人のせいで誰かが嫌な思いをしたり、その人のせいで自分が傷ついた経験はありませんか?失言が多い人は、知らず知らずのうちにたくさんの人を傷つけたり、失言が多いことで、みんなから敬遠されることもあります。

なぜ失言が多い人は、心無い一言を言ってしまうのか、今回は、失言が多い人の特徴について紹介します。

1.本音を言ってしまう

相手から失言された時に思うことは「何でこの人はこんなこと言ってくるのだろう」ということではないでしょうか。

その一言を発した後のことを考えない、または考えらない人は、場の雰囲気や空気を読めずに、本当のことを言ってしまいます。

その人からすれば、間違ったことは言っていないのかもしれませんが、本音を言うことで、相手がコンプレックスに感じていることや、傷つく言葉を平気で投げかけることになってしまいます。

例えば容姿が変だとか、低学歴をバカにしたり、料理がそんなに美味しくないなど。

失言=本音という解釈もあり、相手がどんな気持ちになるか考えずに、言葉を発してしまうのは、ある意味ブレーキが効かない車と同じで、失言が多く、とても危険です。

2.自信過剰

自信過剰とは、自分に自信を持ちすぎている人のことです。

自信過剰な人は、自分の能力や立場を見誤り、根拠のない自信などで、自身を過大評価しています。

自分のことを偉いと思っているので、発言も上から目線になりがちです。

自信過剰の人は「自分の話が多い」「自慢話が多い」など、一つ一つの話が長くなりがちで、しかも強引に話題を持って行ってしまうこともあります。

他愛のない話をしていても、自己評価が過大の自意識過剰の人は、相手を見下すような発言を頻繁にしてしまう傾向があるでしょう。

自身の気持ちを無理やり押し通してしまうので、失言が多くなりがちです。

3.空気が読めない

空気が読めない人は、周りが楽しい雰囲気になっている時に、一人だけ愚痴をこぼしたり、みんなと違うことをして空気を壊してしまうことがあります。

空気が読めない人は、自分がどんな発言をしても、周囲がドン引き状態になっても、それに気づくことができません。

本人に悪気がないことが多いですが、空気が読めないことが原因で思ったことをそのままストレートに話したり、言ってはいけないことをさらりと言ってしまいます。

また、空気が読めない人は、失言で周りを傷つけているという自覚がないことが多いです。

相手から「今の一言で傷ついた」と言われて、初めて自分は失言したんだと気づく人もいるのです。

空気が読めない人は、まずは自分が楽しければいいと考えてしまうので、失言が多くなってしまいます。

4.コミュニケーションが苦手

以外かもしれませんが、コミュニケーションが苦手な人は、失言が多くなりがちです。

社交的な人は、相手の気持ちをくみ取る能力に長けています。

それは相手に興味を持ち、相手と仲良くなりたいと心から望んでいるからです。

話の引き出しも多く、余計なことや言ってはいけないことをよく心得ています。

一方、コミュニケーションが苦手な人は、相手に興味がなく、会話が苦手です。

沈黙を恐れて、何とか喋らなきゃいけないと思って出た言葉が失言だったりします。

人前であがってしまったり、コミュニケーションが上手く行かないと、ネガティブな感情が頭をよぎってしまいます。

そうすると相手の悪い所に目がいくようになり、失言が多くなります。

また、コミュニケーションが苦手な人は、自分の意見を言わずに、相手に話を合わせることが多くなります。

そういう人は、リラックスした時や相手に気を許した時に、警戒心がゆるんで余計なことをそのまま口にしてしまうことがあります。

5.一言多い

会話をしていて、一言多い人、その一言が失言になっている可能性が非常に高いです。

例えば、みんなから責められたりすると「でも」「だって」と、言い訳が多くなってしまう人です。

仕事やプライベートなどで理不尽な状況になることはありますが、何かにつけて言い訳ばかりで、自分の非を認めない人は、みんなから一言多いと思われがちです。

言い訳がプラスに作用することはほとんどなく、言わない方が得策なのですが、どうしても黙っていられません。

また、一言多い人は、調子に乗って余計なことを言ったり、場を盛り上げようとして口が滑ったり、素直になれなくて、相手に感謝しなきゃいけない場面で「余計なお世話」だと強がったりします。

一言多い人は、どうしても失言が多くなってしまいます。

口は災いの元という言葉がある通り、失言によって人間関係が崩壊したり、仕事を一生懸命頑張っても損することが増えてしまうでしょう。

失言は喋る前に、相手の気持ちになって考えることで、徐々になくすことができます。

頭の中に言葉が浮かんでも、すぐに発言せず、ワンクッション置いてから話すことで、失言は大幅に減っていくでしょう。