さもしい人の特徴6個!言い訳が多く諦めが悪い!

最終更新日:2018年4月3日

世の中にはさもしい人も多く、自分の周りにはいて欲しくないタイプです。

さもしい人がいるから良い人の価値が分かるとも言えますが、ここではさもしい人の特徴にはどんなところがあるか紹介します。

1.お金に執着している

さもしい人は、お金に執着しているタイプが多く特徴的な部分です。

さもしいという言葉は悪い意味を色々表しますが、いやしいという意味もあるだけにお金にもいやしいタイプです。

さもしい人は、お金に執着し過ぎるため目先の損得を重視する傾向で、得を選んだつもりが損を選びがちです。

例えば、同僚にコーヒーをご馳走するか考えた時、さもしい人は目先の数百円を節約してご馳走しない方を選択します。

もし、ご馳走していたらその先数百円以上価値のある何かを得られる可能性もあるので、目先のお金をせこると損をする生き方になります。

さもしい人ほどお金に執着しているので、あの人にご馳走したことはあるけど、ご馳走されたことはないという印象を持たれ、ケチな人という扱いをされるケースもあります。

2.見返りを求めた生き方

見返りを求めた生き方は、さもしい人間だと思われる原因でさもしい人の特徴です。

これをやると見返りがあるということを意識した行動は、卑しさや醜さ、やらしさなどの雰囲気を出しやすく、される側からすると気分の悪いものです。

さもしい人は、自分にプラスになることしかやらない傾向で、それも目に見えるプラスな見返りがある時のみ行動します。

自分だけでも得をしたいという考えが強いとさもしい行動をとりやすく、こういった行動を繰り返していると見返りを求める生き方になってしまいます。

誰でも無駄な行動はしたくないので、見返りを求めている部分があるものの、さもしい人の場合は露骨過ぎるという特徴的な行動をとります。

3.言い訳が多い

さもしいという言葉は見苦しいという意味もあり、言い訳が多いとさもしい人に見られます。

さもしい人の言い訳は、誰かを犠牲にしてでも自分の立場を優位にしようとするため、聞いている人からすると見苦しい気持ちが強くなります。

また、人に責任を押し付けない場合でも、何かにつけて言い訳をするため人間的な魅力が低くなり、交友関係の少ない人になりがちです。

言い訳が多いさもしい人は、年齢を重ねたり社会的地位が高くなるほど多い傾向で、その理由は今の地位を保身したいからです。

地位も出世も関係ないという人は、保身に走る必要がないので無駄な言い訳をしない傾向で、さもしい人にはなりません。

4.諦めが悪い

さもしい人は諦めが悪いという特徴もあり、卑しさが原因と言えます。

人間諦めが肝心という言葉もあるくらい、物事は引き際も大切な部分です。

さもしい人は、何とか自分のプラスにしたいという卑しさが強いため、無理と分かっていても諦めない傾向です。

無理なものを諦めないでいると、略奪心が生まれ人から奪って達成しようという行動に走るケースもあります。

無理なものは無理という考えができる人ほどさっぱりしていて、諦めが悪いさもしい人ほど醜い部分を出してしまいます。

勝負師は、自分に風が吹かないと戦わないという特徴があり、風が吹いたらとことん戦い良い結果を残します。

さもしい人は、自分に風が吹かない時もとことん戦うため、悪い結果だけが残ります。

5.人の失敗を喜ぶ

人が失敗すると自分にチャンスが来るというやらしい考えは、さもしい人の特徴的部分です。

特に、会社内では人の失敗を喜ぶ人がいて、喜びを全面に出さないものの、秘めた喜びのオーラを発しています。

ライバルが失速すると自分が優位になるので、誰でも嬉しい気持ちを抱きますが、失敗の内容によっては喜べないケースもあります。

しかし、さもしい人はどんな内容でも人の失敗を喜ぶ卑劣さがあり、人間的な温かさが足りないという特徴があります。

その為、さもしい人は冷たい一面を持っていて、仲間にはいて欲しくないタイプです。

6.図々しい

さもしい人の典型的な特徴に図々しいという点があり、さもしい人だなと感じさせやすい部分です。

図々しいとご馳走になることに感謝する気持ちがなく、当たり前や得をしたなど自分本位な考えが強い傾向です。

一般的な人は遠慮や慎んだ行動をすることができるため、図々しい人だなとは思われません。

しかし、さもしい人は遠慮や慎み、わびさびなど考えないタイプが多く、結果的に図々しい人になってしまいます。

謙虚な気持ちや感謝の心があると、図々しい人にはならないので、自分は図々しいのかなと心配している場合は、感謝する行動を意識すると改善されます。

さもしい人の特徴は、人としてどうなんだろうと思える点が多く、さもしい人にはなりたくない人がほとんどです。

ただ、世の中にはさもしい人が結構いるので、知らない間に自分もさもしい人になる可能性はあります。

周りを見て自己中心的な生き方をしなければ、さもしい行動を取らないので、さもしい人になっているかもという時は、人を大切にするという考えをベースにすると行動が変わっていきます。