この人、とっても物知りな人だと思っていたら、実際は話の内容が薄く、表面だけで中身が全く詰まっていない人はいませんか?底が浅いとは、話していることに内容深みがない、仕事や物事、人としての器量に深みがなく、浅はかなさまを言います。
表面上は知識人のように振る舞っているので、長く付き合ってみないと、なかなか判別が出来ないです。
なので、今回は底が浅い人の特徴についてご紹介するので、底が浅い人を見分ける判断になれば幸いです。
1.対象への興味が低い
一つの分野を極めている人、いわゆる「オタク」のような人は、知識や情熱は人並みならぬものです。
もはや専門家と呼べるぐらいの知識を披露してくれることもあります。
対して、底が浅い人は、自信満々に知識を披露しているけど、実はそんなに興味を持っていない、物事への関心が低いと言えます。
ニュースや事件に関しても表面しか見ていないため、狭く、低くしか研究しないし、情報をインプットしないので、内容に深みがなく薄っぺらいのです。
2.おしゃべりな人
底が浅い人は、自分の事をすごいと思ってもらう事に必死です。
なので、みんなの注目を引き、自分の豆知識やうんちくを披露します。
しかし、しゃべればしゃべるほど、内容がないことがバレてしまいます。
しかし、底が浅い人は、しゃべらなければ、みんなにすごいと思われないと考えているので、無駄にどんどんしゃべってしまいます。
寡黙な人の方が、きちんとした知識を持っていて、みんなから信頼されていることが多いのですが、底が浅い人は、そういうことに気づかないため、自分で自分のことをアピールしてボロを出してしまいます。
3.経験値が少ない
底が浅い人は、熟練度が足りません。
そして、経験が少なく、物事に関しての本質がつかめないので、内容があることを話せないのです。
自分の知っていることはべらべらとしゃべるけど、一度突っ込まれると、話が続かなくなり、黙ってしまいます。
経験不足が災いして、相手の質問に対して何も答えれらなくなってしまいます。
そして、経験が少ないからこそ、話す内容の信ぴょう性も薄く、相手も実感がわきにくくなってしまいます。
そもそも、底が浅い人の、いかにも経験豊富なようにしゃべるという行為が、底の浅さに拍車をかけているのです。
黙っていれば、話の内容に深みがないことも、誰にもバレません。
4.自分の言葉で話さない人
会話の内容がすべてテレビで聞いた内容や、雑誌に書いてあることを話している人は、底が浅い傾向があります。
きちんと自分で経験し、考えて話すことが出来れば、言葉に対してもきちんと内容が伴ってきます。
そういう人は、相手から質問や話題を振られても、きちんと返すことが出来ます。
底が浅い人は、オリジナリティーやリアリティーが含まれていないため、話す内容が薄っぺらく、内容がないものに感じられてしまいます。
5.感受性が低い
物事から色んなことを得ることが出来れば、内容のある事を話すことが出来ます。
感受性がない人は、物事を分析して原因を考えたり、状況を楽しもうとする活力が足りないのです。
感受性が強い人は、ひとつの事から色々な物を学べるます。
そして物事を深く考えることが出来るので、薄っぺらい知識を身に着けることが少なくなります。
心を動かすことで、色々な知識と感性を鍛えることが出来るのです。
底が浅い人は、外界からの刺激を深く感じ取り、心に受けとめる能力が不足しています。
6.自慢話を繰り返す
自慢話は、他人からしてみればどうでもいい話です。
底が浅い人は、そんなことはお構いなして、自分の自慢を繰り返し、相手からも嫌われていきます。
本当にすごい自慢ならまだわかりますが、小さい自慢話を得意げに話す、自分の感性や尺度に頼った自慢話のを連発する自己中さ加減は、底が浅いと言えます。
他人と上手に接することで、自分を高めることが出来ます。
そうすると人間的に成長することが出来、内面を充実させることが出来るのです。
自慢話を繰り返すことで、自分と相手の距離を広げ、ますます底が浅い低俗な人間になっていくでしょう。
7.嘘つきな人
底が浅い人は自分をおっきく、すごい人物だと見せようとしている保守的な人です。
なので、都合が悪くなったら、その場しのぎの言い訳やウソを使うこともあります。
ウソをつくという事は、人間の質も落としてしまいます。
自分を守るためについた嘘で、どんどん薄っぺらく、底が浅い人間になってしまいます。
嘘も方便と言いますが、自分利益や、自分を守ることだけに使うような嘘は、相手からの信頼や実績をそぎ落とし、底が浅い人間へと墜落させてしまいます。
底が浅い人間には、中身が備わっていないし、人間性も低い人たちです。
本人も、そう思われたくないと一生懸命になりますが、どんどん空回りしてしまい、自分の首を絞めることになってします。
黙っていれば誰にもバレませんので、人に良く思われようとする気持ちを断ち切るようにし、中身を充実させることが大切です。