あなたのまわりにも必ず一人はいる「キレイ好きな人」。
ありがたいと思う反面、うっとおしい、
煩わしいと思うことも、少なくないのではないでしょうか。
そんな「キレイ好きな性格な人の特徴」をご紹介します。
1.「キレイにする」ことが好きで、喜びを感じている
部屋などをキレイにすることが好きで、掃除を完璧に終えると、
この上ない「達成感」を得るのが彼らの最大の特徴です。
これは、利点だと言えますが、一方、「汚す」という行為には厳しく、
彼らの「達成感」を台無しにする無神経な人間に対しては、常に、いまいましいという思いを抱え続けています。
すぐに、指摘するタイプなら、わかりやすいですが、内に秘める性格だとある日突然、
大爆発を起こし、「汚す」張本人事態を排除するという暴挙に出ることもありますので、注意が必要です。
2.理解不能なこだわりがある
もしかしたら、彼らには、私たちにはみえない「細菌」や「汚れ」がみえる能力が備わっているのかもしれません。
100歩譲って、「電車のつり革」や「お金」が汚いというレベルなら、
まだ理解できなくもないですが「普段持ち歩いているバッグの底には、ありえないほどの菌がついている」などと、
指摘され、自宅に遊びに行った際には、バッグを玄関先の段ボールに入れるよう指示されたりすると、
すでに理解不能のレベルです。
一般人には、彼らがなににこだわりを持っているかは、予測不可能であり、
常にビクビクしながら、次の行動を起こさなければなりません。
ストレスが蓄積し、距離を置く人も少なくません。
3.生活全般が効率的で無駄がない
あるべきところに、あるべきものが収集されていると、探し回る無駄な時間が必要なくなりますし、
不必要なものを重複して購入することも無くなり、生活全般が効率的で無駄のないものになります。
定期的に掃除を行うので、まとめて大掃除する必要もなくなりますし、
なにより、キレイな空間は、気持ちを豊かにしてくれますよね。
ただし、「キレイ好きな人」は、几帳面で完璧主義の傾向があるため、その状況に満足するとは限らないのが欠点。
さらに、キレイで整頓された空間を求めて、追及し続けるタイプの人も少なくません。
そうなると、もはや「リラックスする」ことが最終目標ではなく、
「完璧にキレイにする、掃除をする」ことが最終目標になったりします。
ここに至るともはや「潔癖症」のレベルですね。
3.愛するペットは、例外?
潔癖症ともいえるA子が、わが子のように可愛がっている猫の「みーちゃん」自宅のテーブルの上に、
フンをして、そのまま歩き回っていたので、さぞかし血相をかえて追い回して、
消毒するのかと思えば、何事もなかったかのように、ティッシュペーパーで拭き取り、
猫のお尻も拭いた上、手も洗わないという寛大な対処。
「確か、私がトイレから戻った後、便器をアルコール消毒していたよね」と思いつつ、口には出せませんでした。
人間である私は、ネコ以下の不潔な対象物だと思われていることを、認識した出来事でした。
いかがでしょうか。
度を超せば「潔癖症」とも呼ばれる「キレイ好きな人の特徴」、はたから見れば笑い話で済みますが、
いざ、かかわるとなると、「面倒くさい」「理解不能」と感じて、対応に苦悩する人も多くなります。
うまく付き合うコツは、必要な時だけ頼りにして、あとは適度に距離をおくこと。
所詮はわかりあえないと、割り切った方が得策ですね。
でも、大好きなペットに対してなら、我慢できるのですから、本人の心がけ次第によっては、
改善の余地もあるのでは、ないでしょうか。
好きな人や家族がこのタイプなら、その点を突破口にして、改善を試みるのも一つの方法かもしれません。