意地っ張りな性格な人の特徴5個

最終更新日:2017年1月21日

何かと頑固者というイメージがあり、

仕事もプライベートも思い通りに進めようとする性格の人がいます。

では、意地っ張りタイプの人は、普段からどのような言動をしているのか、

その特徴をご紹介します。

1.他人のアドバイスを聞かない

どんなことでも自分一人で決めたがるので、何か指図をされたりアドバイスをされるのを嫌います。

周りの意見を聞かないことで、孤立しやすく、それでも心を開こうとしない頑固さがあります。

根拠のない自信をもっているので、たとえ失敗してもそれを隠したり、謝ろうとしないのも特徴です。

身内やごく親しい間柄だと、余計にこのようなワガママを通そうとするので接し方が難しくなります。

強く注意すると反撃しやすくなる傾向がありますから、

時間をおいてからもう一度話してみるなどの対策が必要です。

2.プライドが高すぎる

「意地=プライド」という感じで、常に1番でいたいという願望があります。

何かにつけて「俺は」「私は」といった主観でしか物事を考えられないのです。

客観的な意見を述べるのが苦手で「絶対」という言葉をよく使います。

変化にともなう順応性が低く、自分が決めたルールに固執する傾向があります。

他人にも自分のルールを当てはめようとするので、

周りからは息苦しさを感じさせるイメージをもたれやすくなります。

3.お節介で威圧的な態度をとる

意地っ張りな性格の人は、いわゆる「兄貴」「姉御」タイプに分類されます。

頑固ですから目標に向かって努力を続け、誰にも負けないというプライドの高さから。

上から目線の言動になります。

そのため、少しでも相談ごとをしようものなら、ここぞとばかりに自分が優位に立ってアドバイスをしてきます。

そこまでは良いのですが、絶対にこうしなさい、という威圧的な態度をとる傾向があります。

自分がアドバイスして解決しないわけがない、と考えているので、意地でも状況を変化させようと必死になります。

一見、お世話好きで良い人に思えますが、実はお節介でしつこい人ですから、

周囲からも距離をとられがちになります。

4.勝ち負けにこだわる

どんな小さな事でも、決して負けたくないという強い意思をもっています。

仕事ならそれでも良いですが、日常の些細な事でも負けを認めないことが度々あります。

例えば、遊びでやっているゲームなどでも、絶対に周りに負けず、常にトップクラスでいたいので意地を張り続けます。

ギャンブルなどにハマると一気に大金を賭けたりするので注意が必要です。

また、周囲の人達に「尊敬」と「羨望」されるのが大好きなので、頻繁に自慢話をする特徴もあります。

5.後に引けず後悔する事が多い

一度言い出したら、誰が何を言おうとも決して意見を覆さないのです。

意地やプライドだけで物事を押し進めるため、強引すぎて上手くいかないこともあります。

協調性がないということもあり、一人で暴走しやすくなるのもこのタイプです。

アドバイスや助けを求めず、注意されても聞く耳をもたないので、そのぶん失敗することが多くなります。

ですが、失敗したこと自体を隠したり、無かったことにしようと考えるので、同じ過ちを繰り返してしまいます。

誰かに宣言をして始めたことは、上手くいかないと感じても、

何としても成功させて見せるという、後に引けない傾向があります。

状況に応じて言動を変化させることが出来ないのが、意地っ張りな性格の人の特徴です。

「上下」「勝ち負け」などの基準で他人と接するため、周囲の人にプレッシャーを与えやすいといえます。

謝罪や感謝の気持ちを他人に伝えるのを、極端にいやがるので、人間関係がこじれやすいタイプです。

こういう性格の人と上手く付き合うには、あまり自分の意見を言わずに、

素直に聞き流しておくのが最も最適な方法です。