陽気な性格な人の特徴5個

最終更新日:2017年1月21日

「陽気な人」と「陰気な人」では、

前者のほうがより多くの人から好感を持たれることは言うまでもないでしょう。

「自分も陽気になりたい」と思っている人も少なくないはずです。

ここでは、陽気な性格の人に注目し、

どんな特徴を持っているのかご紹介します。

1.表情豊かで、喜怒哀楽をストレートに表現する

「陽気な人」と聞いて、多くの人がイメージするのは、「いつも笑っている明るい人」でしょう。

そのイメージの通り、陽気な人の表情の基本は「笑顔」です。

多くの場合にこにこ笑っていますし、声を出して大笑いすることも少なくありません。

しかし、人間である以上、いつでも必ず笑っているわけではありません。

当然、喜怒哀楽がありますから、哀しくなるときも、怒る時もあります。

陽気な人の特徴は、そうした感情をストレートに表現するということです。

良い感情も悪い感情も、それを隠さず人に見せることができるのが、陽性な人と言うことができるでしょう。

陽気な性格の人は、自分の感情を隠そうとはしません。

哀しい時は悲しい表情をし、怒った時にはその怒りをそのまま表現します。

つまり、自分の中にある感情をストレートに表現すること、

そのため、人に比べて大変に表情が豊かになることが、陽気な人の大きな特徴ということになるでしょう。

2.社交家でおしゃべり得意

「寡黙な陽気な人」は、イメージしにくいでしょう。

寡黙でも明るい性格の人はいますが、「陽気な性格なのに無口」という人はいません。

前項で説明した通り、陽気な人は、他の人に自分の内面をさらけ出すというところがありますので、

思ったことを素直に口に出すのです。

そのため、人よりも多弁になります。

また、「人間嫌いな陽気な性格の人」も存在しません。

陽気な性格の人は、おしなべて人間好きですし、人とつきあうことが大好きです。

したがって、陽気な性格の人には「社交家」という共通点が生まれるのです。

人間が好きな社交家で、おしゃべりが好きというのが、陽気な人の特徴ということになるでしょう。

3.落ち込むこともあるが、引きずらない

陽気な人と言うと、いつてもポジティブで明るく生きているというイメージがあります。

しかし、どんなに陽気な人でも、落ち込むことはあります。

陽気な人には、繊細な神経の持ち主が少なくありませんから、

人によっては、「しょっちゅう落ち込む」ということもあるでしょう。

しかし、陽気な人は、原則、プラス思考ですから、どんなにひどく落ち込んだ場合でも、

それを長く引きずってしまうことはありません。

短時間で気持ちを切り替え、また明るく前に進んで行くことができるのが、陽気な性格の人です。

4.「みんなでワイワイ」というのが大好きな、寂しがり屋

大勢でわいわいやるのが好きなのが、陽気な性格の人の特徴ですが、

その裏には「さみしがり屋」という意外な一面もあります。

孤独が嫌いで、一人でいることを避けるために、

みんなでワイワイ過ごす時間を多く持とうという意識が働くという見方をすることもできるでしょう。

人といっしょに過ごすことは大好きで、そういうシーンでは人一倍明るくふるまい、

場を盛り上げますが、一人になると人が変わったようになってしまうケースが少なくありません。

逆に言うと、「さみしがり屋という一面があるからこそ、人といるときは、人よりもいっそう陽気になる」というわけです。

5.場の雰囲気を大事にするムードメーカー

陽気な人が職場やクラス、チームなどの中に一人いると、そのコミュニティ全体が明るく陽気になるものです。

それは、陽気な性格の人が、いわゆる「ムードメーカー」になるからと考えていいでしょう。

ムードメーカーになるためには、場の雰囲気を敏感にキャッチする繊細さがなければなりません。

空気の読めない人はムードメーカーにはなれないのです。

ですから、陽気な性格の人には、場の雰囲気を大切にするという特徴があるということになるでしょう。

空気を読みながら、できるだけポジティブな雰囲気を作る能力ああること、これが、陽気な人の特徴の一つです。

陽気な性格の人の特徴を5種類、紹介しました。

「陽気な性格な人」というのは、あくまでも人とのかかわりの中で、

ポジティブな役割を演じられる人と考えていいでしょう。

だからこそ、人から好かれ、愛されるのです。