何にでもすぐに怖がってしまう人っていますよね。
少しのもの音で過剰に反応したり、苦手な人が相手だと萎縮してしまったりと、気苦労が絶えません。
そんなすぐにひよってしまう人の特徴を見ていきましょう。
1.繊細である
繊細な心を持っている人は、細かい部分まで注意が払える人です。
その為、小さなことでも敏感に感じとってしまいます。
それが良いものであろうと、悪いものであろうと関係なく、スポンジのようにグングン吸収してしまいます。
ポジティブなものを感じとっているぶんには良いですが、ネガティブなものを感じとっている時は特にナーバスになりやすく、自分の中が悪いもので満たされてしまいます。
その為、気持ちがネガティブ寄りになっている時はすぐにひよってしまう傾向があります。
このタイプの人は信頼できる人を見つけ、支えてもらうことが大切です。
自分のネガティブな感情を吐き出せる場を作り、悪いものを溜め込まないようにしましょう。
そうすることでいつも前向きな気持ちでいることができ、すぐにひよってしまう自分を変えることができます。
2.感受性が豊か
すぐにひよってしまう人の中には感受性が豊かな人が多いでしょう。
見ただけで相手の気持ちがわかってしまうので、傷つきやすいという一面があります。
相手が負の感情を隠して接していても、すぐにその事を見抜いてしまうので冷静に見えても、心の中では良くないものを感じとってしまい密かに傷ついていることも多いでしょう。
その為、悪意に満ちているいる人の前ではひよってしまう姿が見受けられます。
また、ホラー映画などを見ても必要以上に恐怖を感じてしまい、しばらくの間恐怖心に縛り付けられ、日常の生活にも支障をきたしてしまいます。
感受性が豊かなことは決して悪いことではありませんが、マイナスな感情にいつまでも支配されているのは良くありません。
できるだけプラスの感情で満たされるよう、常に良い部分に着眼できるよう努力しましょう。
3.経験値が低い
人生においてたくさんの経験をすることに勝ることはないでしょう。
どんなことにも恐れず、積極的にチャレンジすることで人間はたくましくなっていくものです。
数多くの経験を積むことで、恐怖心がなく色々なことにスムーズに対応できるようになります。
しかし、経験値の低い人は未知数の出来事が多くなるので、常に心が恐怖心と隣り合わせにあります。
その為、人生において経験値の少ない人はすぐにひよってしまうということが言えるでしょう。
経験値は年齢に左右されないので、自分よりも年上なのにすぐにひよってしまうという人も数多く存在します。
決してそういう人が悪いということではないので、すぐひよってしまう人を見かけたら、さりげなくサポートしてみると良いでしょう。
4.穏やか
すぐにひよってしまう人には穏やかな人が多くみられます。
基本的に争い事を好まず、平和が第一と考えるからです。
周りの人が言い争いをしていたり、ケンカをしている場面では、心が落ち着かずにすぐにひよってしまいます。
仲裁に入りたくても怖じ気づいてしまい、行動に移すことができません。
とにかくそういった良くない場面には弱く、何か考えがあってもひるんでしまって、思うように体が動かせなくなります。
平和であることを好むのは素晴らしいことですが、悪いことを放っておくことは良くありません。
時には勇気を持って悪いことを食い止めることも必要です。
そういった努力を重ねることで、結果的に自分の望む平和が広範囲に広がっていくことになります。
5.計画性がない
計画性に欠ける人はすぐにひよってしまいます。
何も考えずに行き当たりばったりで行動するため、準備ができていないからです。
しっかりと計画を立て行動する人は、入念に考えを巡らせ色々なことに対処できるよう予め準備ができています。
その為、何か問題が発生しても慌てずに、冷静に対応することができます。
細かく計画を立てないにしろ、大まかな段取りを組むことは大切です。
これが出来ない計画性に欠ける人は、明らかにひよってしまうことは間違いありません。
準備ができていない人はいざという時に慌てふためいてパニックに陥ります。
計画性のない人に限って問題が起こった時に、言い訳がましく責任転嫁する傾向が強いです。
何事においても計画をたて、予想されることに備えておけば心配する必要もありません。
自分の考えを改め、計画性をもって行動するように心がけることが大切でしょう。
すぐにひよってしまう人でも、決して本人が悪いと一方的に決めつけられないパターンもあります。
基本的に、ひよってしまう人は良い人間である場合が多く、周りのサポートがあればたくましく物怖じしない人間に変化を遂げる素質があります。
ダメな人だと決めつける前に、本人のことをよく知り欠けている部分を補ってあげることが重要だと言えるでしょう。