災難や厄介なことに巻き込まれずに済むことを、難を逃れると言いますが、周りにいる人を見ても、
なぜかいつも面倒なことに巻き込まれやすい人もいれば、
逆にそのようなことに巻き込まれないラッキーな人もいるものです。
そこで今回は、難を逃れる人にはいったいどのような特徴があるのかご紹介します。
【特徴・方法】
1.普段の行いが良い
普段からあまり不平不満を言わず、周りの人にも心遣いをしたり思いやりの心を持って接している人は、
なにかあっても難を逃れやすい傾向が高いのではないでしょうか。
言霊といった言葉があるように、普段からマイナスな言葉を使っている人には悪い出来事が起こりやすく、
逆にプラスな言葉を心がけていたり前向きな考えをしている人は、自然と良いことが起こりやすいようです。
このようなタイプは、無理やりプラスの言葉を発するのではなく、本心から前向きな考えをしていたり、
思いやりの心があるため、普段からの行動が周りにも好感を持たれていることが多く、
何かあったときには周りが助けてくれることも難を逃れる秘訣になっているのかもしれません。
2.用心深い
何をするにも用心深く慎重に行動する人は、難を逃れやすいといって良いでしょう。
人はつい、普段当たり前にやっていることに慣れてしまうと、油断したり注意散漫になりがちですが、
そのようにちょっと気を抜いたときに、何かしらの災難に巻き込まれることも少なくありませんよね。
しかし、用心深いタイプは、いつどんな時も決して気を緩めることなく慎重に行動するため、
災難をあらかじめ予測して回避することができたり、厄介な出来事には足を踏み入れないようにするなど、
前もって用心することで難を逃れている場合が多いでしょう。
3.ずる賢い
難を逃れる人の中には、ずる賢いために面倒なことから逃げて難を逃れる人もいます。
このようなタイプは、なにか面倒なことがあると自分は関わりたくないがために、他の人に押しつけるのです。
学校や職場でも、自分は面倒な問題や作業から逃げて、
いつも楽をしようとしている人が少なからずいるのではないでしょうか。
このようにずる賢い人は、相手に物事を頼むのも上手で「はい、これお願いね」などとアッサリ押しつけることができます。
また、なにか問題が起きたときにも、本当は内情を知っているにも関わらず、
自分がトラブルに巻きこまれないように知らないフリをしたり、
時には周りに責任転嫁し自分は関係ないとシラを切ることもあります。
この場合は、人が良くて優しい人がいつも損な役回りで厄介な目にあい、
ずる賢い人が難を逃れるため、理不尽さを感じずにはいられませんよね。
4.信心深い
普段から先祖の仏壇に手を合わせる習慣があったり、神社へお参りするなど、
信心深い人は何かあったときにも災難から守られることが多くなります。
また、このような人は、厄年にはしっかり厄払いをしてもらったり、
お守りを常に持ち歩くなど、自ら身を守ることに徹している人も多いでしょう。
それから、昔からの言い伝えを信じなかったりバカにする人もいる中、
信心深い人は素直に聞き入れ実行するために、その気持ちが難から逃れる秘訣になっているのかもしれません。
霊感がある人でなければ、本当のことはわかりませんが、
このように信じる気持ちや敬う想いが災難から守られるということは実際あるのではないでしょうか。
このように普段の行いや考え方によって、災難を逃れることもたくさんあります。
ずる賢く人を陥れるやり方は直すべきですが、自分にも周りにもプラスになるようなことはぜひ実行してみてはいかがでしょうか。
今まで何かと災難続きだという人も、普段のちょっとした行いを変えるだけで、
これまでよりも運気が上がってくるかもしれませんよ。