彼氏と別れても、その後友達でいられる人と、全く連絡も取らなくなる人もいます。
ただ恋愛関係にあった元彼と友達になる人には、疎遠になる人にはない心理を持っていることがあります。
元彼と友達でいられる女性の心理とは、一体どんなものなのでしょうか。
今回は元カレと友達でいられる女性の心理的特徴をご紹介します。
1.自分のことをよく知ってくれている理解者
元彼とは一度は恋愛関係になっている。
だからこそ、お互いのことをよく知っていて、自分のことも分かってくれている存在になります。
自分の思っていることや考え方を分かってくれている人に相談すること、話を聞いてもらうことは、リラックスを得ることが出来る行為。
一つのはけ口として、元彼の存在を失いたくないという心理があるのでしょう。
女性は特に人に共感してもらいたいという思いを持っている為、話す相手に理解者であることを求めます。
元彼といえども、自分を見てくれていた人であり、一緒にいた存在だから、友達としてそばにいてもらいたいと思うのです。
2.完全に「好き」がない
元彼に対して、「好き」の気持ちが全くなくなれば、友達関係になることは自然なことかもしれません。
交際に至ったということは、人として好き、性格が好きなど、良い点があってそこを好きになったことが基盤としてあります。
そこに異性として意識するようになった気持ちが恋心に変わり、恋人という関係を築いたのでしょう。
ただ、この異性として好きという気持ちを取り払えば、単純に人として好きということだけが残ります。
性格が良い、性格が合う、趣味が同じなど、人として尊敬出来たり、
自分に害がないと分かっていれば、何も無理して縁を切る必要はないと感じるでしょう。
そこに恋愛感情が全くないからこそ、友達という関係を築くことが出来るのです。
3.辛い時、支えになってくれるかも
女性であれば、辛い時悲しい時に、異性に守ってもらいたい、支えてもらいたいと思うことはあるでしょう。
そんな時、元彼と友達であれば、いつでも連絡したり会うことが出来る。
今後の自分の為にも、そばにいてくれていると安心するという思いから、友達でいられるのかもしれません。
都合のいい男というよりも、「いざという時の支え」でいてくれる人だと感じています。
元彼を利用したりすることが目的なのではなく、心の支えとしていてくれた方が安心が得られる。
そんな心理から、友達でいるのかもしれません。
4.楽な存在で、女友達の一人のように感じている
男友達とその先に恋愛が待っていると期待していると、女性はどこか自分を演じたり、
気遣いから性格を変えたりと、本来の自分を出すことが出来ません。
逆に恋愛関係が終わり男友達という関係に降格するのであれば、本来の自分を出しやすい傾向にあります。
その人とはもう恋愛を経験して、今後戻ることがないという気持ちの切り替えがあれば、女友達以上に自分を出せるかもしれません。
気を遣うことがない、恋愛に発展するかもという期待を抱かないことから、素の自分を出すことに抵抗がなくなります。
仮に元彼の方も同じ感覚でいる場合は、お互いに良き理解者となり、異性でありながらも親友になれる可能性もあるでしょう。
こうした関係を築くことは、恋愛を経験した関係であるからこそ、出来ることなのかもしれません。
嫌いで別れた、裏切られて別れた、一方的にフラれたなど、別れに嫌な印象がなければ、疎遠になる理由にはなりません。
むしろ恋愛をしてきた関係だからこそ相手のことを知っている訳で、良き理解者として今後も親しい関係でいられることもあります。
彼氏彼女という関係よりも、友達関係になってからの方が仲良しという人もいるほどで、関係性によってより深まることもあります。