クレーマーの心理3個

最終更新日:2016年8月18日

仕事をされている方なら経験があると思いますが、厄介なクレーマーのお客さんが一定数存在します。

中には正当なクレームもありますが、多くの場合、いちゃもんに近いクレームをつけてくる方もいます。

さらにインターネット上の顔の見えないやり取りの上では、こうしたクレームをつけることが広く見られています。

あなたも一度はそんな人に出会ったことがあるのではないでしょうか。

彼らの心理的な特徴はなんでしょうか。

何が彼らを駆り立てるのでしょうか。

今回はクレーマーの3つの心理的特徴をご紹介します。

1.満たされていない

人は満足できる生活を送っていると多くの場合色々なことを許容できるものです。

心の余裕がそうさせるのか、ささいなことであれば水に流すことができます。

ところが、満たされていないと感じている人は、

満たされていない自分の気持ちを発散すべくいつも周りにアンテナを張っています。

粗を探そうと躍起になっているのです。

そして粗を見つけるとここぞとばかりにそれを指摘し、攻撃します。

他人のミスを攻撃することによって自分のストレスを発散しています。

それ以外のストレス発散方法があれば良いのですが、

そのあたりを上手に見つけることができないのでクレームをつけることに固執しています。

アンテナを広く張っているので多くの場合、彼らは情報網が広く、色々なことを知っています。

でも残念なことにせっかく情報に敏感だという良いところも、不器用さのためマイナスに働いてしまいます。

2.自信がない

自信がない人はそれをカモフラージュするために、攻撃に転じることがあります。

自分から「これはこうだ」と強く発言することで相手からの攻撃を封じるようにしています。

確かに先に自信満々に「こうだ」といっている人に、「いや、それは違うよ」とはなかなか言えませんよね。

クレーマーの方は先手必勝ということをよく知っています。

クレームをつけた方が相手より上位に立てることを無意識のうちによく知っているのです。

上位に立つ快感を一度知ってしまうと、それが癖になって何度も繰り返してしまいます。

それは自信のない裏返しです。

また、クレームをつけている間は自分の話をよく聞いてもらえます。

普段相手にされない人はここぞとばかりに自己主張をして自分にかまってもらおうとします。

3.完璧主義

完璧主義という言葉を知っておられる方もおられると思います。

なんでも完全な状態で成し遂げなければ満足できない見方の事です。

多くの場合、それは自分の行動に限定されるはずなのですが、

クレーマーの中にはそれを他者にも求めようとする人がいます。

完全なものなど、この世界のどこにもないのにそれを頑なに求める生き方は、本人を大いに苦しめます。

商品であったり、対応であったり、何かしらを常に批判しながら生きていかなければならないのです。

子供から大人になる過程でそれを求めるのは無理があることに気づくはずですが、

彼らにとって気づくタイミングを逸してしまったまま大人になってしまいました。

自分の行動も完璧かどうかを問われるとそうではないのですが、

クレーマーの方は自分のことを棚上げしてしまうか、完璧に近い実績を築いているかのどちらかです。

このようにクレーマの精神的特徴を考えましたが、

こうして考えてみると彼らは非常に同情されるべき人たちであることが分かります。

生きづらい生き方をしているのにどうして苦しいのか理由を見出せずに暴走しています。

とはいえ、彼らのために時間を割いていたら時間がいくらあっても足りなくなることも事実です。

自分の身近にそんな人がいたら、少し優しい言葉をかけてあげるなどしつつ、大人の対応をしてあげたいものです。