LINEのグループから退出する人の心理4個

最終更新日:2017年6月5日

学校や職場、ママ友など、共通した組織の中で組まれることが多いLINEでのグループ。

一度入ってしまうとなかなか抜けられないグループLINEですが、

そんなグループのLINEから退出する人にはどんな心理的特徴が見られるのでしょうか。

1.個人的やりとりで十分

グループでLINEをしているからといって、すべての会話が全員に向けたメッセージとは限りませんよね。

中にはその中の特定の人とのやりとりを、グループLINEの中でする人もいて、

その会話に関係ない人にとっては正直「鬱陶しい」とすら思ってしまうこともあります。

「個人的なやりとりをすればいいのに」とグループ内の人達に向けて思っている場合もあれば、

自身も「個人的に送れば済むことだし」とわざわざグループLINE内では発言をしない。

こうなってくると、グループのLINEに参加している意味を感じなくなり、

鬱陶しさを解消するために退会する人もいるでしょう。

2.面倒くさい

グループでのLINEだと、自分が気付かない時に未読の件数がたまっていることがありますよね。

すぐに読み終える内容であれば問題ないものの、

未読数が50件、100件とたまっていくと、読むのも面倒に感じてしまうでしょう。

また、読んでみたものの重要な内容じゃない、どうでもよい会話となれば、余計に面倒な思いがこみ上げてきます。

グループでのLINEだと、書き込む人も多いために、自然と会話が多くなる。

そのため、未読になる件数も多くなり、面倒に感退会をする人もいます。

あまりにも頻繁な更新があるグループのLINEは、面倒だと思われてしまう危険性があることも覚えておきましょう。

3.会話に入れない

グループのLINEといっても、友達や家族といった親しい仲とは限らないものです。

中には、「強制的に入らせられた」「入りたくないけど入ってしまった」と、仕方なく参加している人もいます。

グループの人達とそこまで仲が良い訳ではない場合、会話になかなか入ることができません。

入るタイミングが分からなかったり、会話の内容が分からなかったり、

中には面識があまりない人もその中に含まれている場合も。

グループでLINEをするとなっても、自分が入っている意味がない、

会話に上手く入れない、いつも話が分からないという場合は、退出することでストレスがなくなる。

参加できないグループLINEには、「無駄」「疲れる」「気を遣う」と感じる人も少なくないのです。

4.もう関係ない

例えば何か共同で作業をする必要がある時や、子供が同じ学校に通っているなど、

何か目的が一緒でグループでLINEをしているという人もいます。

こうした人の中には、「終わるまでの辛抱」「付き合いだから」という社交辞令的な気持ちで参加している人もいるでしょう。

このような人にとっては、基本的にグループでのLINEは好きではなく、

終わりがあるからこそ参加しているといっても良いほど。

その作業が終わり完成したら「もうグループでLINEする必要はないよね」、

子供が卒業すれば「もう付き合いすることもない」と区切りを打つでしょう。

仕方なくLINEのグループに参加していた、終わりがあるからこそ参加したというケースも少なくなく、

それが終わりを迎えれば、「やっと抜けれる」と安堵感すら感じているかもしれません。

LINEが普及してからは、便利な連絡ツールとして活用されることが多くなり、

集団での会話が必要な時、連絡が必要な時は、LINEでグループを組むとやりやすくなる。

しかし一方で、LINEのグループが苦手という人や、早く退出したいと願っている人が多いことも事実です。

退出することを責めたり非難するのではなく、「個人的に連絡すればいい」

「苦手な人もいる」ということを覚えておくだけでも、LINEのグループ退出によるトラブルを避けることができるでしょう。