給料泥棒と思われてしまう人の特徴5個

最終更新日:2017年7月28日

会社で働く以上、お給料は労働の対価としてもらうものですが、

中には給料泥棒と言われても仕方がないような社員もいるものです。

給料泥棒と呼ばれる人には、どのような特徴があるでしょうか。

1.何かと席を外す

給料泥棒の特徴に、何かと席を外すという行動が見受けられます。

例えば、必要以上にお手洗いに席を立つ、タバコを吸いに行く、

化粧直しに行く、断りもなくどこへ行っているのか席を外すなどが挙げられます。

このような行動は比較的デスクワークの人に多くなります。

体調が悪いなどの致し方がない事情がある場合、お手洗いに行くことが多くなることなどは、

事前に上司に申し出れば許してもらえることもありますが、

一般的には特別な配慮を要する理由がない場合、故意にさぼっていると思われがちです。

給与泥棒と言われるだけではなく、酷い場合は減給や、

勤務態度不良で解雇になる場合があるので注意が必要です。

2.仕事が遅いことに罪悪感を持っていない

最近はパソコンによるデスクワークが主流になっていますが、

やり方を知っていれば数分で終わる作業でも、

やり方を知らないばかりに何時間もかかってしまうということがあります。

パソコンの扱いが詳しい人から見れば、画面とにらめっこをして何時間も格闘しているなら、

やり方をなぜわかる人に聞いてさっさと済ませないのだろうと思い、まさしく給料泥棒と思われてしまうでしょう。

製造業などでも、働きだした不慣れな人は仕方がないにしても、

ある程度慣れてもよい時期に差し掛かった社員が、

いつまでも効率の悪いやり方でのろのろと作業しているのは、給与泥棒と思われがちです。

人に聞く、やり方を調べる、仕事が早い人の技術を盗むなどの工夫で仕事は速くなっていくものですが、

仕事が遅いことに対して罪悪感がないことが特徴です。

3.向上心がない

仕事をする以上、自分のスキルを上げ、早く仕事に慣れて効率的に仕事をしたいと思うものですが、

中にはその場にいて時間が経ってお金がもらえればいいと考える要領のいいタイプの人もいます。

そういう人は自己研鑽はしないし、学ぶ意欲や工夫する意欲がないので、一向に作業能率が上がりません。

同期で入社したのに、向上心がなく非効率な人とそうでない人で、

同じ給与なのに会社への貢献度が全く違ってくるということもあります。

向上心がない人は給与泥棒と周囲に思われてしまう人の特徴と言えます。

4.自己中心的行動が多い

長年会社にいる、平社員やパート・アルバイトで、ある程度会社のことを知り尽くしているために、

立場・役職的には低い位置にいるにもかかわらず、

会社の主のようになってしまっている人に見受けられる特徴です。

仕事中に私語が多かったり、営業と称してさぼりに外出してしまう、

新人をいじめることにばかり時間を費やすなど、生産性のない行動ばかりしているにもかかわらず、

そういった時間も勤務時間・残業としてカウントしてしまう勝手さを持っています。

上司が注意できる人だと問題がありませんが、

古参の人なので頭が上がらず注意ができないなどの場合、給与泥棒として君臨してしまいがちです。

そのような自己中心的な働き方も給与泥棒の特徴と言えます。

5.チームワークを乱す

単独行動が多い会社であっても、基本組織で働く場合、

その規模の大小にかかわらず他の社員との協調は避けて通れないものです。

しかし、給与泥棒と呼ばれている人は、マイペースで自己中心的であるため、

他の社員とのチームワークを乱しがちです。

仕事のさぼり癖のために対人関係を悪くしてしまう特徴があります。

給与泥棒の特徴には、仕事に生きがいを求めたり、自己を高めるなどの目的に乏しく、

他の社員との協調をはからずに独善的なさぼり方をするという特徴が見受けられます。

なお、さぼっているわけではないのに要領が悪く誤解をされがちな人は、

先輩や上司に効率を上げる相談をするなど向上心を見せることで、

給与泥棒とは言えない社員となることができるでしょう。