一緒にいて気が滅入る人の特徴4個

最終更新日:2017年4月16日

一緒にいるだけでどっと気疲れしてしまい、

「早くこの人から離れたい」という気持ちにさせられる人が、世の中にはいるものです。

では、そのようなタイプの人たちと一緒にいると、なぜ疲れてしまうのでしょうか。

そこで、一緒にいて気が滅入るタイプの人が持つ、

具体的な特徴についてご紹介します。

1.人の悪口が多い

口を開けば必ず誰かの悪口を言っている人と一緒にいると、必ずと言って良いほど気が滅入るものです。

人の悪口というものは、言っている側は日頃のストレスを解消できてスッキリするかもしれませんが、

聞いている側はネガティブな気持ちになり、エネルギーを奪われてしまいます。

しかし、悪口を言っている当の本人は、そのことに全く気づいていません。

むしろ、「悪口を言う」という行為を快感に感じてしまうようです。

そして彼らは、自分の悪口を吐き出せる相手を求めて、次から次へと悪口を人に聞かせて歩くのです。

その結果、多くの人がエネルギーを消耗し、気が滅入ってしまうようになります。

2.考え方がネガティブで、愚痴や言い訳ばかりを並べ立てる

誰でも人生においては、「つらい時期」というものがあります。

しかし、いつまで経ってもそのつらさを克服しようとせず、

ネガティブな考え方が定着してしまったような人は、一緒にいる人を疲れさせます。

ネガティブな考え方の人は、愚痴や言い訳ばかりを並べ立て、

その場の空気を深刻で重苦しいものにしてしまうからです。

そのような空気を好む人はいません。

もちろん、彼ら自身も、悪気があって愚痴や言い訳を並べ立てているのではありません。

むしろ、「誰かに苦しい胸の内を聞いてもらって、何とか助けてもらいたい」という切実な思いがあるのでしょう。

しかし、それを聞いている相手も人間です。

他人のネガティブな言葉ばかり聞いていたら、気が重くなり、自分まで深刻な気持ちになってしまいます。

その結果、ネガティブで、愚痴や言い訳が多い人は他人から疎まれ、どんどん人が離れていってしまいます。

3.一方的に話をまくし立てる

自分のペースで一方的にまくし立てるようにしゃべる人は、人を疲れさせます。

相手のペースを無視して、自分のペースだけで次から次へと話すと、

聞いている側は大きなストレスになってしまいます。

「自分のペースを抑え、他人のペースに合わせなければならない状況」というものは、

どんな人にとってもストレスです。

そのため、一方的で強引な話し方は、聞き手側にとってはこの上ない苦痛です。

相手のリズムに合わせて話を聞かなければならない上に、

自分が口を挟むことができないので、言いたいことを内側に溜め込み続けなければならなくなるためです。

しかし、一方的にまくし立てるタイプの人は、

自分がしゃべることばかりに気を取られ、相手の反応を見ることをしません。

その結果、相手だけが一方的に疲れるようになってしまい、

「この人と話しているだけで気が滅入る」と思われてしまうことになります。

4.態度が横柄

横柄な態度で人に接するタイプも、「一緒にいて気が滅入る」と思われてしまうタイプです。

人から見下されるような態度をとられて、良い気分がするという人はいません。

それにも関わらず、平気で横柄な態度をとる人は、人の神経を逆撫でし、

「一緒にいるだけで最低な気分になる」と思われてしまいます。

横柄な態度は人を威圧し、時には恐怖を与えることもあります。

その結果、彼らと接した多くの人たちが必要以上に気を遣うこととなり、緊張感によって疲れてしまいます。

そして、彼らと接した後は決まって、「この人と一緒にいると気が滅入る」という気持ちになります。

他人から「一緒にいて気が滅入る」と思われてしまうタイプの人は、

自己中心的な態度で人と接してしまうという共通点があります。

自分のことしか考えず、自分の態度や言動によって、

相手やその場の空気にどんな影響が出てしまうだろうかということを考えられないのです。

その結果、知らず知らずのうちに人を疲れさせ、彼らの周りからはどんどん人がいなくなってしまいます。

言い換えれば、精神的に大人になり切れていない人であると言えるでしょう。