変わり者の特徴。一人行動を好みマイルールを貫く!

最終更新日:2017年10月18日

皆さんの職場や身の回りに変わり者と言われている人が一人や二人はいるのではないでしょうか。

変わり者は良い意味では個性的な人としてみんなから注目を集めますが、悪い意味では何を考えているかわからない人、扱いづらい人として煙たがられてしまっていることもあります。

ここでは変わり者の特徴をご紹介します。

1.TPOに合った服装を敢えてしない

変わり者の特徴は、職場や公共の場でTPOに合った服装をせずにあえて自分独自のファッションセンスの服装をすることです。

もちろん細かいところで、ネクタイや靴など自分なりのセンスを主張するのはおしゃれなことです。

でも、変わり者の人は職場の人全員がフォーマルなスーツを着用している中でスーツにカジュアルなスニーカーを合わせたり、ホストのようなスーツを着てきたりと周囲から見ると何もここでこんな服装をしなくてもと思うような服装を選びます。

友人の結婚式などでもごく普通なシンプルなドレスを選べばいいところを一人だけ派手なドレスで集合写真で目立っていたりする人も変わり者です。

2.一人で別行動をとる

変わり者の特徴は、旅行やグループで外出する時などに一人で別行動をとることです。

何か一人で行動したい目的があるとかグループの行動がめんどくさいというよりはその時その時の自分の気の赴くままに行動している面が強いです。

一般的な人だと一人行動をする時にあらかじめみんなに告げてから、「今日はお先に失礼します」などと声をかけていなくなるものですが、変わり者の人はみんなで店に向かっている途中でいつのまにかいなくなっていて、後で聞くと一人で自分の趣味の店に入っていたり一人で駅に向かってすぐに帰宅していたりというようにマイペースです。

3.割に合わない方をあえて選ぶ

別にいいと言えばいいのですが、変わり者の人はレストランでのセットメニューなどでランチタイムなら明らかに単品注文よりランチセットを注文した方が量が多くコストパフォーマンスが良いような場合でも、店のオススメに流されることなく単品注文を選びます。

お菓子が二つあって相手が「大きい方を食べてもいいよ」と変わり者の人に勧めたのに、特に遠慮したわけでもなく小さい方を選んだりします。

損得だったり普通ならどっちを選ぶでしょというシチュエーションに理由なく従わないマイペースな人と言えます。

4.行動に一貫性がない

変わり者は行動に一貫性がありません。

昨日までは仕事にやる気を見せていたのにきっかけもなく今日になったら全くやる気がなく仕事に飽きたようになっていたり、さっきまで食いついてきた芸能人の話題を他の人が親切に振ってあげても今度は冴えない反応に代わっていたりととにかく一貫性がありません。

5.独自のマイルールを貫く

変わり者は一貫性がないかと思えばどうでもいいことに独自のマイルールを貫くこともあります。

「この店では必ずカレードリアを食べることにしているんだ」とか「水曜日は必ずストライプのシャツを着ることにしているんだ」など、他の人から見ればどうでもいいようなことに関しては妙に頑固なところがあります。

6.怒るポイントがよくわからない

変わり者の人は感情のスイッチの入り方からしてその人独自の他の人からは全然わからない基準があります。

それなので嬉しいポイントがわからないだけでなく怒るポイントもよく分かりません。

親切に仕事を手伝ってあげたのになんだか不機嫌になってふてくされたり、温厚だったはずの人が他の人の言葉遣いひとつで真っ赤になって怒ったりと、周囲にとっては行動パターンは予測不能なので振り回されて困ることがあります。

いかがでしたか。

変わり者の人はその人なりにはポリシーや一貫性をもって行動していると思われますが、他の一般的な人から見れば行動パターンが不明で意味のわからない変わった人と思われてしまうのが特徴です。

そのような人が周囲にいる場合には、一般人の尺度で測って思い込みで接するよりも都度話をしてその人の気持ちを確認しながら接すると良いでしょう。