控えめな性格の女性の特徴5個

最終更新日:2017年1月30日

控えめの性格の人は、どうしても目立たない存在になりがちですが、

気を付けて観察してみると、しっかりと存在感を表しているものです。

今回は、そんな控えめな性格の女性の特徴をご紹介します。

1.思いやりがある

控えめな性格の女性は、周りの状況を把握したりその場の空気を読むことに優れています。

例えば、職場や学校などの集団の場でも、みんなが気が付かないようなことにも気を配ることができ、

さりげないフォローができます。

それから、人の気持ちにも敏感なため、元気のない人や困っている人にもさりげなく声を掛けたり様子をうかがうのです。

また、このタイプの女性は、自分よりも相手のことを優先的に考えるので、

何かの順番がかち合ったときなどにも、快く相手に順番を譲ります。

このように、さりげないフォローなので周りに気付いてもらえない場合も多々あるのですが、

あからさまに親切心を出す人よりずっと思いやりを持っているのです。

2.常に受け身である

友達や恋人関係でも、控えめな女性は受け身であることが多いでしょう。

例えば、遊びに行く約束やデートの誘いなど、いつも相手側からの誘いがないとなかなか行動に移しません。

本音は自分からも誘いたいと思っていても、「もし誘っても相手の都合が悪いかもしれない」とか

「迷惑に思われたらイヤだな…」などと考えてしまい、つい相手からの誘いを待ってしまいます。

また、会話をするときも受け身なため、あまり自分のほうから話題を振ることはなく、

相手の話したことに対して相づちを打つ聞き役に回ります。

このように、控えめな女性は自分を表に出すことが苦手なため、相手によっては「退屈だな」とか

「楽しくないのかな」と思われがちですが、その反面、話をじっくり聞き従順なところに好感をもたれることもあります。

3.遠慮がちである

例えば、複数で食事をする場合、一つのお皿にあるものをみんなで食べることがありますが、

このタイプの女性は遠慮をしてしまい、あまり食べなかったり、食べてもわざと小さいものを選んでしまいます。

不揃いに切り分けたケーキに例えればわかりやすいですが、控えめな女性はあえて小さく切られた部分を選ぶのです。

このような場でみんなで席に着くときも、自ら端っこの席を選んだり、

普段の立ち位置や集合写真を撮るときなども、いつも端っこです。

周りからすると、「遠慮がちで疲れるんじゃないか」と思われがちですが、

控えめな女性はあえて目立たないようにすることで、自分を守れるような気がして安心できます。

4.見た目に気を遣っている

気を遣うといっても、派手にオシャレをするということではなく、

逆になるべく目立たない格好をするように心がけます。

少し変わったファッションをすると周りの目をひいてしまうので、

洋服の色も赤や黄色などパッとした原色ではなく、

黒やグレーなどの落ち着いた色や水色やベージュなどの淡い色合いを選び、

デザインも流行に左右されないものを選びます。

また、マナーのために、メイクをしたり髪型も整えたりはしますが、やはり派手にならないように気を付けるのです。

このように控えめな女性は、どこにでもいるような無難なファッションをし、

周りの注目を浴びないように気を付けるのです。

5.小ぎれいにしている

服装などの容姿的なものもですが、身の回りも常に整理整頓されていて小ぎれいにしているのも特徴です。

職場や学校でも、控えめな人の机やロッカーはいつもキレイに片付いていますよね。

また、家庭でも同じで、控えめな人は掃除や洗濯もこまめにし、いつも家の中も清潔です。

控えめな性格の女性は、細かいところに気が付き丁寧に作業するので、

家事や仕事でもみんなからの評価が高いことが多くなります。

普段の心がけが自然と身につくためか、控えめな女性は外見を見ただけでキレイ好きだということがわかりますよね。

控えめな性格の女性は、人に喜ばれるようなことをあえて目立たないように実行するので、

せっかくの親切心に気付いてもらえなかったり、自分をアピールせずに隠してしまうため誤解されがちですが、

本当は長所がたくさんあり、みんなの気付かないところでさりげないフォローをしています。

つい目立つ人に注目してしまいがちですが、

控えめな女性にも目を向けることで今まで見えなかった新しい魅力を発見できることでしょう。