女性の社会進出によって、現代は昔と違い女性も強くなってきましたよね。
しかし、そんな現代でも、しっかり男性を立てて女性としての奥ゆかしさを忘れない人もいます。
それでは、男性を立てる女性にはいったいどのような特徴があるのかご紹介します。
1.褒めるのがうまい
どんな人も貶されれば気分が悪いものですが、褒められて嫌な気分になる人はいませんよね。
特に男性はプライドがあり「自分はすごい」と思われたい傾向が強いのです。
仕事の事や趣味の話など、とにかく男性が頑張っていることを褒めるのです。
例えば、「あなただからこそ、その仕事が勤まっているのよ」と、
「できる男」を強調してあげたり、職業を「素敵、憧れる」などと褒めるなど、
働く男性なら誰しもがやる気を出すような褒め方をします。
また、趣味に対しても「カッコいい、私もやってみたい」などと上手に褒めるのです。
このように褒められた男性は嬉しくなり、得意になって自分の話をしてくるでしょう。
そして、その自慢話にもしっかり耳を傾け、共感しながらさらに褒めることができます。
2.自分は後回しにする
何ごとにおいても、男性を優先させ自分は後回しにする女性には奥ゆかしさを感じますよね。
例えば、食事の時は必ず夫の食事を先に出すとか、夫を一番風呂に入れるなど、
家庭の中でも常に夫を立てるよう心掛けている女性も少なくありません。
いくら女性も働くようになり共働きの世帯が増えたといっても、
「夫を立てる」といった風潮はなかなか無くならないものかもしれませんね。
また、外を歩く時、男性の後ろについて歩くような女性も、
「女性は男性よりも一歩下がって歩くべし」といったような心がけをしているのでしょう。
3.受け身である
男性を立てる女性は、どんな時も男性に合わせることができる受け身体質であるといえます。
例えば、普段の会話でも基本的に話をするのは男性側で女性は聞き役であるとか、
何か予定を立てるときも、いつも男性側から切り出し女性はそれに合わせて行動するといったように、
自分よりも相手の考えを優先します。
このようなタイプの女性は従順なため、場合によっては都合のいい女になってしまったり、
退屈に思われてしまうこともあるのですが、相手のことをしっかり考えられる女性が多く、
癒し系で家庭的であるといっていいでしょう。
4.フォローがうまい
男性を立てることのできる女性は、仕事がうまくいかずに悩んでいたりなにかミスをして落ち込んでいる男性に対して、
さりげなくフォローするのがうまいのです。
例えば、親身に愚痴を聞いてあげ共感するとか、「次は大丈夫であるように祈ってるよ」「無理しないようにね」などと、
静かに見守るようなフォローの仕方ができます。
中には相手が落ち込んでいるのを見て「そのぐらいで落ち込むな」とか
「大変なのはあなただけじゃない」などと強い言い方で相手を元気づけようとする人がいますが、
言っている側は励ましのつもりでも、相手にとっては苦痛になることもあり、
さらに落ち込ませてしまう場合もあります。
特に男性はプライドの高い生き物なので、自分を貶されるような言い方は耐えがたいでしょう。
また、元気がないように見えたからといって「何かあったの?」と口うるさく言わず、
男性側から悩みを打ち明けるまで待つことができるのも男性を立てられる女性ならではですよね。
このように、男性を立てることのできる女性は、目立たないところでさりげない心遣いをしています。
一見、「男性を優先させてばかりで女性は我慢してばかり」と思われがちですが、
男性を立てている女性こそ、しっかり夫や恋人を自分の手のひらで転がしています。
男性側は女性の心遣いを当然と思わずに、時には感謝の気持ちを伝えることも大切かもしれませんね。