関節や筋肉が柔軟で健康的な人に憧れるものです。
身体に柔軟性があると、可動域も広く運動能力にまさり、
病気にもなりにくいメリットがあります。
そこで、身体に柔軟性がある人の特徴をご紹介します。
1.体操教室に通っていたことがある
現在は、幼児からスタートさせる子供向け体操教室もあります。
子供のころに様々な運動をさせておくことが子供の身体の発育に効果的とわかっているのです。
プログラムは、基本的な柔軟体操から道具を使用した跳び箱、
平均台など義務教育に入ってから体育の授業で練習できるものもあります。
ところが、体操教室では、ひとりひとりの指導に丁寧に応じてくれること、スタート年齢が早いことなどの利点があります。
成人になってからでも、体操教室に通う人は身体に柔軟性があり、可動域が広い特徴があります。
ヨガなどのゆっくりとした動きでもいいのですが、日常使用していない筋肉をつかうことがメリットです。
2.日常的にリラックスしている
外見上から柔軟性があるとわかる人もいれば、触れてみて柔軟性があると感じる人がいます。
後者は女性に多く、筋肉もふわふわと柔らかいものです。
身体に柔軟性がある人は社会生活においても、リラックスして過ごしています。
家から一歩足を踏み出したら、緊張して背中の筋肉をこわばらせている人もいる一方で、
いつも心が緊張状態と遠いので、背中の筋肉も柔軟性があります。
とくに筋肉質の人に柔軟性が見られたりします。
女性であれば、触れさせてもらうとふわふわの筋肉であることも多いのです。
3.身体が大きい
身体に柔軟性がある人は、高身長、中肉中背であることが多いものです。
本来の性質に加えられ、子供の頃からストレッチや運動で鍛えているので、健やかな成長で身長が伸びた人です。
陸上競技や運動を行っている人のなかには、全身の筋肉がおおきく発達している人もいます。
女性であれば栄養と睡眠の確保でホルモンの分泌により血流がよくなるとともに、
骨の成長と筋肉の健やかな成長を果たした人です。
4.毎朝早起きでラジオ体操を行っている
加齢とともに身体は柔軟性が失われるものですが、
高齢になっても毎朝早起きしてラジオ体操を習慣に行っている人は身体に柔軟性があります。
ときにはウオーキングやジョギングをして有酸素運動も取り入れています。
有酸素運動というと、加齢してもサーフィンやスキーなど季節ごとの趣味を楽しんで、筋肉を保っている人もいます。
女性であれば、ヨガや瞑想で筋肉の柔軟性を保っている人です。
5.考え方にも柔軟性がある
人の心と身体は繋がっているとわかっていますが、身体の柔軟性がある人は思考にも柔軟性が見られます。
不都合のことにおいても、都合よく解釈してはストレスから身を守りストレスフリーの日常を送っています。
ストレスを感じたら、うじうじ悩むまえにジョギングやジムでの運動へと直ぐに行動に出れる人です。
ストレス解消の手段が運動により、上手くできている人です。
6.リフレッシュが上手く、無理をしない
筋肉の柔軟性があるわりに、重いものを持てないときはノー。と言い無理をしない。
体調が悪いときに無理に誘いに乗らないなど体調の管理に気をつけている傾向があります。
人の顔色を伺わずに自由な発想で、ストレスフリーを心がけているのです。
高齢者では、平日仕事に向かう一方で、祝日には登山やハイキング、
川釣りを楽しんで心をリフレッシュさせる人もいます。
心が緊張状態にあったり、恐怖を感じて萎縮していると、身体も萎縮するものです。
両肩が上がり筋肉が硬直して、やがて関節も硬くなり猫背の姿勢になってしまいます。
上手に心を開放している人は身体の柔軟性も保たれます。
身体の柔軟性と心の状態は強く結びついているとわかっています。
身体の柔軟性がある人は、オンとオフのバランスが上手にとれている人です。
また、日常的に有酸素運動からストレッチに至るまで身体を動かすことを好む人でもあります。