仮面夫婦の冷えきった特徴4個

最終更新日:2016年6月13日

仮面夫婦とは、夫婦両者が愛情を無くしてしまっているのに周囲には良い顔をして仲の良い夫婦を演じている場合や

片方が愛情を無くし片方は修復を望んでいるのにも関わらず関係が崩れているけれど

周りからは笑顔溢れる素敵な夫婦と思われていたり様々なケースがあります。

今回は仮面夫婦の特徴をご紹介します。

1.相手に対して無関心

相手が何をしていても気にならない、興味が出ない、家から出掛けてくれると気が楽で良いなど

相手への感心をなくし始めると仮面夫婦への入口だと言われています。

好きの反対は嫌いではなく無関心。

と耳にしたことがあるのではないでしょうか。

相手に無関心になるには2パターンあります。

まず1つめは、徐々に無関心になるケースです。

この場合、日々生活を送る中でちょっとした事のすれ違いや言い争いが積み重なる事で相手に対して、

気が合わないと嫌悪感を抱き始めます。

それが次第に、嫌いという感情すらなくし無関心へと変わるのです。

この場合だとお互いに近い速度で気持ちが離れて行くので、家計を支える・家の事をやってくれる等の

最低限の事が満たされていれば問題なく感じるので離婚するまで至らずそのまま生活が続いていきます。

そして2つめは、相手の不貞行為による信用をなくし無関心になっていくケース。

一方はほんの気の迷いで行ってしまった浮気かもしれませんが、パートナーはひどく傷つきます。

相手を信じる事が出来ず、嫌悪感を抱き会話する事や一緒に過ごす事を拒んだりします。

浮気した方は修復を望み行動しますが、なかなか修復できず夫婦の仲が冷えきり仮面夫婦へと変貌していくのです。

2.会話は必要最低限のみ

仮面夫婦は相手へ興味がないので、会話をしようとしません。

また相手と関わりを持たないために起床時間や就寝時間を変え生活リズムを合わないために会話する暇をつくらないこともあります。

そのため、親しい友人や同僚とするような日々の出来事やニュースを見て討論したりなどもありません。

しかし子供のお迎えの事や夕飯の有無など会話をしないと不便が生じるような事は話すので、

事務的な会話しか出来なくなってしまいます。

しかしそんな夫婦ですが第三者が加わると、周りには夫婦仲が悪いと思われたくないので

上手に話しを合わせながら会話を弾ませ、普段からコミュニケーションがとれている仲の良い夫婦を演じようとします。

3.面倒な事はしたくない

夫婦仲が悪いのに離婚せず、仮面夫婦になるには面倒事を避けたいという気持ちがあります。

離婚は結婚よりエネルギーがいると言われるように財産や家具や家電の分け方、

さらに子供が居れば子供の養育に関してなどお互い納得いくようにたくさんの話し合いを重ねなければなりません。

しかし普段から会話をしていない2人には、それほどの長期間の間話し合いをするのは疲れますよね。

話し合いが終わっても、新居探しや手続きなどやることはたくさん残っています。

仕事や育児で疲れている中で、話し合いを重ねさらに行動する…それならば冷めた関係でもエネルギーを使って別れるよりは、

今のままお互いに必要最低限の関係を築いていれば良いだろうと妥協して仮面夫婦を続けるパターンも多くなります。

4.社会的地位が高い

医者や弁護士、公務員など社会的地位が高い立場にある夫婦は聖職的イメージが強くあるため離婚を避ける傾向にあります。

意外と芸能人にも仮面夫婦は多くいます。

結婚すれば1人前という考えもまだ残っており離婚する事で社会的立場にダメージを受けてしまうのならば離婚は避けたい、

また相手が職を追われるのなら離婚はしないと選択し、周囲に悟られないように仲の良い夫婦を演じるよう心掛けます。

また社会的地位関係なしに、離婚する事に抵抗があったり周りから良く思われたいと思っている人も同様に仮面夫婦を演じる事を選ぶようです。

どんな夫婦でも仮面夫婦になり得る可能性を持っています。

近頃会話がなくなってきたな、と感じたならば少し積極的に話しかけるように心掛けてみましょう。

まずは相手へ感心を持ち続ける事がとても重要です。

相手へ感心があれば自然と気遣いや思いやりも出てくる事でしょう。

日々の積み重ねが仮面夫婦へと繋がるように、日々の積み重ねで回避出来る事もあるのではないでしょうか。