自分に厳しい人の厳格な特徴6個

最終更新日:2018年8月17日

“自分に厳しい人“とは、その言葉の通り自分にだけとても厳しいのです。

他人が何をしていようがそれほど気にはならないのですが、自分が想像していたことができなかったり、人並み程度にできなかったことがあると自分のことを追い込み人並み以上の結果を出したり、想像していたこと以上の出来を目指します。

では、自分に厳しい人はどんな特徴を持っているのでしょうか?自分に厳しい人の特徴をご紹介します。

1.理想が高すぎる

例えば中学生であれば高校受験の時に「自分の偏差値と同じ位の高校に行こう」と思うのが普通ですよね。

ですが自分に厳しい人は「もっと偏差値の高い高校に行きたい」と思い、誰もが「そんな偏差値の高い高校は無理だよ」と思う高校なのに自分を追い込んで見事偏差値の高い高校に合格したりします。

周囲からすれば自分に厳しい人は理想が高すぎるというのもありますが、“本気を出せば無理じゃない“という理想のため、自分に厳しい人は必ずその理想通りの道に進めるのです。

理想が高すぎることで今よりももっと上の自分になれ、常にスキルアップをしながら生活を送っているため社会に出るとその力がより発揮されます。

2.真面目な性格

“真面目“と言っても“頭が良い“という方の真面目ではなく、“決められたルールを守る“方の真面目な性格です。

学校や会社といった集団生活をしなければならない場所では必ずいくつかのルールが存在します。

学校であれば提出物の期限であったり、委員会や部活動などの決められた業務などです。

会社であれば就業前や終業後の会社で決められている軽い掃除や納品日、身だしなみなどです。

自分に甘い人であれば「1人位守らなくても…」「この位なら大丈夫でしょ」などと思いルールを守らなかったり、違反したりします。

ですが自分に厳しい人は「私がルールを守らないと周囲に迷惑をかけてしまう」「違反しないようにしなくては…」と思い、決められたルールに従いながら気を付けて行動をします。

自分に厳しい人は日頃からこうしたルールをきちんと守っていることで、ルールを守っていない人を見るとイライラしてしまったり、厳しく注意をしたりもします。

3.頼られる存在でいたい

社会に出て働くと、仕事ができる人は必然的に上司から気に入られ、後輩からも頼られたりします。

そのため自分に厳しい人は「周囲から頼られたい」という気持ちが強くなり自分に厳しくなります。

頼られる存在でいたいという気持ちから要領よく業務をこなすのですが、身近に仕事ができない人がいると「要領が悪い」「まだ仕事が終わってないの?」と心の中で思い、仕事ができない人を少し見下してしまうのも自分に厳しい人の特徴でもあります。

頼られる存在でいたいという気持ちから周囲が喜ぶことや「さすがだよ」と思われることを自分なり見つけて率先したりもします。

4.妥協できない

自分に厳しい人は「今日はこの辺でいっか」「今日は疲れたから明日やろう」「終わらなかったら誰かに頼めばいっか」などというような妥協ができなかったりします。

悪く言えば“甘えることが苦手“、よく言えば“責任感が強い“ということです。

妥協できない性格のため周囲が何日もかかることを1日で終わらせてしまったりもします。

自分に厳しい人は妥協ができないため無理にでも成し遂げてしまいますがそれはストレスに感じず、むしろ成し遂げた後の達成感が快感です。

妥協できない性格ではありますが、自分に厳しい人は自分の中の目標設定が高く同僚、同級生の中では一目置かれる存在であったりもします。

5.弱音は吐かない

全く弱音を吐かないという訳ではありませんが、自分に厳しい人はよっぽどのことでない限り弱音は吐きません。

自分に厳しい性格がゆえに弱音を吐いてしまうことで弱気になってしまったり、くじけそうになってしまうことで無意識の内に弱音を吐かないようにしています。

また、体調が悪くても極限まで我慢し「ちょっと体調悪いかも…」と思い始めてから周囲に報告したりします。

体調面に限らず、自分に厳しい人は我慢強いのかもしれませんね。

あまり弱音を吐かないことで理想と目標を高く設定することができ、それに近づける力があるのかもしれません。

6.結果が全て

自分に甘い人は「結果よりも過程の頑張りを見て」と言う人が大多数です。

ですが自分に厳しい人は過程よりも結果を重視していて、どんなに過程を頑張ったとしても結果があまり良くなければそれ以上の結果を出そうとまた努力します。

自分に厳しい人は結果が全てなため、過程をどんなに頑張ろうが頑張らなまいが結果を評価しています。

もの努力家で、自分自身に伸びしろがあるということを分かっているからこそ結果を重視するのでしょう。

同じ自分に厳しい者同士であれば意気投合することができたり、少しでも似ている者同士であればお互いのことを尊重しながら接することができるのですが、自分に甘い人からは敬遠されがちな存在です。

自分に甘い人は“なんとなく“や“雰囲気“で今まで過ごしてきているため、自分に厳しい人の近くにいると「厳しすぎる」「怖い」などと思い、自分に厳しい人からは無意識に離れていこうとします。

自分に厳しい人は自分自身のことを「自分に甘いタイプではない」と理解している人が多いので、自分から離れていく人のことをこれといって特に気にはしていません。