LINEは誰でも気軽に相手とコミュニケーションがしやすい連絡ツールなので、
会話のやりとりが苦手な人であっても使いこなすことができます。
しかし、中には、LINEでの会話がすぐに途切れてしまうという人も少なくません。
そこで、LINEのやりとりが続かない人に共通する特徴についてご紹介します。
1.人とコミュニケーションをとることに対する苦手意識が強い
LINEのやりとりが続かない人に共通することは、
「人とコミュニケーションをとることに対して、苦手意識が非常に強い」ということです。
たとえ相手を目の前にしなくても、「人とコミュニケーションをする」ということに対してどうしても身構えてしまい、
必要以上に緊張してしまいます。
その結果、LINEでやりとりをしていても、
「次にどのような言葉を送ったら良いか」と考え込んでしまい、頭が真っ白になってしまいます。
そして、LINEでのやりとりがいつしか途切れてしまいます。
このタイプの人は、人に対する極度の緊張を克服しない限り、
LINEでのやりとりをスムーズに続かせることは難しいと言えるでしょう。
2.一方的に自分の話ばかりしたがる
あまりにも話が好き過ぎる人も、LINEでのやりとりが続かなくなる傾向が高いようです。
話好きな人は、LINEを始めると、あれもこれも話したいという気持ちになり、
やりとりをしているうちに、必要以上に興奮してしまいます。
そして、気持ちばかりが先行し、「気がついたら、一方的に自分の話ばかりしていた」という状態に陥ってしまいます。
その結果、相手から嫌がられるようになり、徐々に相手は返信をしてくれなくなります。
そして、コミュニケーションが途切れてしまいます。
相手の反応を見ずに自分の話ばかりする人は、相手から煙たがられます。
そして相手は、「早く話を切り上げたい」という気持ちになり、LINEでのやりとりを終わらせようとするようになります。
「誰とLINEをしても、なぜかやりとりが長く続かない」という人は、
自分の話ばかりを一方的に相手に押し付けていないかどうか、自分を振り返ってみる必要があるでしょう。
3.話題の引き出しが少ない
人とコミュニケーションをとる時、自分から相手に振ることができる「話題の引き出し」が少ない人は、
やりとりがすぐに途切れます。
LINEでのコミュニケーションも、全く同じです。
話題の引き出しが少なく、更に、引き出しを増やす努力もしない人は、LINEでのやりとりが続かなくなります。
意味のない話題や、天気の話など月並み過ぎる話題しか提供できない人との会話は、相手を苦痛にさせてしまいます。
その結果、相手も「早くこの人とのLINEを終わらせたい」と思うようになり、
それ以上の深いコミュニケーションをしてくれなくなってしまいます。
LINEのやりとりが続かず、「自分は話題の引き出しが少ない」という自覚がある場合は、
色々なことに目を向けて興味を持ち、話題の引き出しを増やす努力をする必要があります。
4.相手が返答に困るメッセージばかり送る
メッセージをもらった相手の気持ちや事情を考えず、
相手が返答に困るようなLINEばかり送る人は、LINEのやりとりが長く続きません。
例えば、相手をしつこく説き伏せるような内容のLINEやプライベートに踏み込むような内容のLINE、
自分の気持ちや情熱だけを一方的に相手にぶつけてしまうようなLINEなどがそれに当たります。
特に、異性同士の場合、「相手が嫌がっているにも関わらず、しつこくアプローチする」というようなLINEを送る人などは、
典型的な例であると言えます。
このようなLINEを送られれば、当然、相手はやりとりをできるだけ早く切り上げたいと思うようになります。
その結果、このようなLINEを平気で人に送る人は、
相手から避けられるようになり、誰とLINEをしてもやりとりが長く続かなくなります。
LINEのやりとりが続かない人には色々なタイプが存在しますが、
全てのタイプに共通することは、「相手の反応を見ながらコミュニケーションをすることが苦手である」ということです。
LINEは気軽に人とコミュニケーションができるツールではありますが、
LINEの向こうにいる相手は「心を持った人間」であることを忘れてはいけません。
そのため、「相手の心とやりとりをする」という前提は全く変わらないのです。
「LINEのやりとりがなかなか続かない」という自覚がある場合は、
「落ち着いて、相手の反応を見ながら会話のキャッチボールをする」ということを意識する必要があります。