自分が嫌いな人の悲しい特徴4個

最終更新日:2016年9月21日

他人全員から好かれようと思っても無理なことですが、せめて自分自身は自分のことを好きでいたいもの。

しかしそんな中、自分が嫌いという人も少なくありません。

自分のことを嫌いだという人は、どんな特徴を持っているのでしょうか。

今回は自分が嫌いな人の特徴をご紹介します。

1.なんでも否定から入ってしまう

自分が嫌いという人の多くは、自身を認めてあげることが出来ない為に、

何に対しても否定的な見方をしてしまいます。

「でも」「だって」と否定や理屈だらけになってしまって、何かに挑戦することもためらってしまいます。

自分が嫌いだからこそ自分の考えたことは正しいと思えず、

何かやってみようと思っても、それすらも間違っているような気持ちになる。

これが続くことによって、新しく何かをスタートさせたりチャレンジしてみたりという機会がかなり減ってしまいます。

「失敗するかもしれない」「自分には出来ないはず」そう思い込んでいることで、

先に進めず、立ち止まっていることが多くなってしまいます。

2.本当の自分が出せていない

皆に好かれようと、愛想を振りまいたり、人に合わせすぎて疲れてしまうと、

そんな自分が嫌いになってしまうことがあります。

この姿は、本当の自分の姿ではなく、皆からどう思われたいかを考え、それに見合った理想像を演じている姿。

常に演技している状態になってしまう為、そこにストレスを感じたり、気が滅入ってしまって当然です。

周りの目を気にしすぎる、周りの期待に応えたい、そんな思いを強く持っていると、

好かれることが多くても、自身のことを嫌いになってしまいます。

多少嫌われてもいい、自分らしくいようと気持ちを切り替えることで、本当の自分を徐々に出すことは可能です。

自分のことを自分で誰よりも好きでいるために、本当の姿を出してあげることを心掛けましょう。

3.自分の意見を言えない性格

物事をハッキリ言うことが出来る人、逆に思っていることをなかなか言えない人といます。

後者の場合、仮に「○○してくれる?」と言われた時、内心嫌だと思っていても「いいよ」と答えてしまう。

引き受けた以上そこに責任が生じてしまうし、結果的に自分で自分を追いつめる形になってしまいます。

こうした性格を招くのも、自分に自信がなく、自分のことを大切に思ってあげることが出来ていないため。

自分の考えること、行動することに少しでも自信を持てるようになれば、「今は出来ない」「私には無理」と答えることが出来るようになります。

4.完璧主義者に多い

こうでないといけない、こうしないといけない、そんな使命感や義務感を強く持ってしまうと、

出来なかった時に「なんて自分はダメな人間なんだ」と思ってしまいます。

普段から器用だったり、人から信用されたりと、人よりも優れている所も多いのに、

自分の中の自分の理想が高くなってしまって、求めすぎてしまっています。

結局理想の自分にはなれず、また努力しても無駄にしか感じられない性格の為、

そんな自分が嫌いになってしまいます。

目標を高く持つことは良いことですが、完璧主義者による目標は、「絶対叶えるもの」という見方をします。

目標は目指すものであり、時に失敗したり叶わない時もある。

そう思えない性格が、自分が嫌いな理由です。

自分のことが大好き、自分が一番と思えるほど、強くて自信に満ちた人は少ないかもしれません。

しかし好きになれなくても、認めてあげることは必要です。

自分自身が自分を否定してしまえば、何をしても達成感が湧かず、喜びや楽しさを感じることが出来ません。

自分が嫌いという人は、まず自分がしていること、しようとしていることを「否定しない」ことから始めてみましょう。