普段自分の気持ちを改めて意識することはなく彼女と交際していて、
ある時ふと「自分は彼女のことを好きじゃない」と気づくこともあるでしょう。
ここでは、男性が交際相手に対して、
愛情を持っていないことを自覚するのはどんな瞬間か、主なものを紹介します。
1.「デートがめんどくさい」と感じた時
ラブラブのカップルにとって、デートほど楽しいものはありません。
デートの約束をしただけでうきうきし、デートの前日は期待で胸がふくらみ、
デート当日に相手の顔を見れば心ときめき、デートが終わる時になると、
寂しくせつない思いになって「別れたくない」と感じるのが、ラブラブ状態の人の心理と言っていいでしょう。
ところが、相手に対して愛情を感じなくなったり、気持ちが冷めてしまうとそうではなくなります。
例えば、毎週末にデートする習慣になっていたとしましょう。
デートの前日、「明日はデートか。
めんどくさいな」と感じた瞬間、その男性はつきあっている彼女のことを好きではないと自分に気づくのです。
彼女に心ときめかないばかりか、デートをめんどう感じるようになっては、
もう愛情はほとんどなくなっていると考えていいでしょう。
楽しいはずのデートが、むしろ苦痛に感じられるのですから、
彼女に愛情を感じていないことはまちがいありません。
そう気づいて、デートをドタキャンすることも少なくありません。
2.彼女が他の男性と楽しそうにしていてもまったく気にならない
男性は女性に負けず劣らず嫉妬深いものです。
もちろん、ジェラシーの感じ方には個人差はありますが、多かれ少なかれ、
交際中の彼女に対して焼きもちを焼くのが、男性心理と考えていいでしょう。
例えば、彼女が自分以外の男と楽し気に会話しているのを見ると、
ジェラシーを感じ、「許せない」と思ってしまいます。
強いジェラシーを感じるのは、彼女のことを愛し、
自分一人のものにしておきたいという心理が働くためと考えていいでしょう。
愛情がなくなると、そういう心理も消えてしまいます。
彼女がほかの男とどんなに楽しそうにしているのを見ても、心が動くことはありません。
なんとも思わなくなります。
つまり、彼女に対しジェラシーを感じない自分を自覚した瞬間、
男性は彼女のことを愛していない自分に気づくのです。
3.彼女の嫌なところばかりが目につく
好きになった相手のことは、なんでもよく見えてしまうというのが、人間の心理と言っていいでしょう。
他の人から見れば欠点にしか思われないようなところまで、美点に見えるのです。
「彼女、ちょっとがさつなところがあるよね」と友人に言われても、
「男っぽい、さっぱりした性格なんだよ」と反論するのが、恋する男の心理です。
反対に、相手の嫌なところばかりが目に付くようになったら、それは愛情がなくなった証拠と考えていいでしょう。
例えば、「彼女の人に媚びるような表情がイヤ」「食事の仕方がイヤ」
「髪に触るクセがイヤ」「寝顔がブサイク」というように、
彼女の嫌なところばかりを見ている自分を自覚した時、「彼女のこと、好きじゃないんだ」と気づくのです。
4.スキンシップがうっとうしい
好きな彼女からスキンシップをされれば、男性はうれしく感じるものでしょう。
自分からも積極的にスキンシップをとる男性も少なくありません。
ところが、彼女がスキンシップをとってきても、まったくうれしく感じられず、
それどころか「うざい」と感じてしまうこともあります。
それは、愛情がなくなってるからに違いないでしょう。
つまり、男性が彼女のことを好きでないと気づくのは、
彼女のスキンシップをうっとうしく感じた時ということになります。
つきあっている彼女のことを自分は好きではないと男性が自覚する瞬間を、4種類紹介しました。
男性だけでなく、彼氏のいる女性も参考になさってください。