デートの定番と言うと映画館や遊園地などですよね。
ただ、映画館デートもきちんとマナーを守らないと大変なことになります。
今回は映画館デートで注意しておいた方が良いことについてご紹介します。
1.自分たちの世界に入り込み過ぎない
映画館というのは室内であり、デートをしている自分たちカップル以外にも沢山の人たちが席に座っていますよね。
当然、デートといった目的ではなく映画を純粋に楽しみに来ている人たちも多いです。
そのような人たちの迷惑になるのが、映画デートをしているカップルの私的な会話です。
例えば映画を見ている途中で映画の内容について感想を述べ合ったり、出演している俳優さんについて熱く語ったり。
周りにいる人は映画に集中したいのに、カップルの会話が気になって集中できないという事はとても迷惑な話です。
カップルのどちらかが一方的に話しをしているようなケースも見かけますが、
そういったカップルは人くくりに「迷惑なカップル」と周りから認定されてしまいます。
さらに、話しかけている相手の事をデート相手が「皆がいる前で恥ずかしい」と感じている可能性もあります。
2人して会話をしているのならば迷惑なカップル、で終わりますがどちらかが一方的に話をしているような場合には、
デート相手にも愛想をつかされてしまう可能性も十分にあります。
映画が終わってから十分に内容や俳優について話す時間はあるのですから、
せめて映画館にいる間は我慢すれば良いだけのことですね。
2.スナックやドリンクなどでうるさい音を立てない
映画館では多くの人が入り口手前のフードコートなどでポップコーンやドリンクなどを買って入っていますよね。
館内の座席にもドリンクホルダーが設置されていたりして、美味しいフードやドリンクを口にしながら、
快適に映画鑑賞されるように工夫されています。
しかしながら、ラブストーリーや感動系の映画など、静かなシーンでポリポリと、
スナックを食べている音が館内に響いていたり、ドリンクの最後の方をストローですすっているような、
ズズズといった音が響き渡っていたとしたら、こんなに興ざめしてしまう事はありません。
1人で鑑賞をしている人がそのような行為をしていたら「この人何なの。
?」といった反応で周りはしぶしぶ受け入れるかもしれませんが、
カップルの映画館デートでそういった行為をする事はそれに輪をかけて2人に対してかなり嫌悪感を示されてしまいます。
なぜなら、1人であればその人の考え、気持ちだけのことですが、カップルで2人でいるにも関わらず、
どちらも相手に対して何の注意もしないという状況は周りの人からしてみたら、
完全に「バカップル」認定されてしまっても仕方が無いと言えるのです。
せめて、彼氏彼女のどちらかは常識ある行動を心がけて欲しいですよね。
3.映画に集中できる環境を整えておく
ラブラブなカップルの場合、映画館でのデートというと暗がりで雰囲気もある為に、
少しだけムードが高まり過ぎていて羽目を外してしまうことがあります。
カップル同士で映画を見ながらいちゃいちゃボディタッチをしたり、
周りには気付かれないだろうとこっそりキスをしていたり。
そういった行為は実は周りの人からはバレバレで、かなり気分を害する行為と言えます。
映画に集中したいのに、そんなカップルのせいで映画に集中できなかったといった経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
どんなに2人の仲が良かったとしても映画館というのは、
公共の場所である事をしっかりと自覚して行動する事が大切です。
また、彼氏彼女のどちらかがそのような行動を取りたがっている場合、
それを拒否して言い合いが始まったり、ちょっとした険悪なムードが漂ったりする事もあります。
そのまま口ケンカに発展するケースもあったりして、そのいずれも周りの迷惑になること必至です。
映画館は映画を見に行く場所である事をしっかりと理解して、
いちゃつきたいのが第一の目的であるならば家でDVD鑑賞などに変更する方が賢明というものです。
映画を見るための映画館
大きなスクリーンで見る映画はとても迫力があって、家のテレビで見る映画とはまるきり雰囲気が違いますよね。
そんな映画を楽しみに鑑賞に来ている人たちは沢山いるわけですから、
映画館デートでは周りの人たちに迷惑をかけないという事が大前提となります。
暗い館内で隣通しに座るカップルは密着度も高くそれだけ親密具合も高まると思いますが、
映画館に映画を見に来ているのは自分たちだけではないという事を忘れずに映画を楽しんで欲しいものですね。