実は近年出不精な人が増えています。
引きこもりだけではなく、紫外線アレルギーの人や在宅での仕事をしている人も増加傾向にありますし、休日は家でゆっくりしたいと望む人も多いのです。
そんな出不精な人の特徴についてご紹介していきます。
1.コミュニケーション能力が低い
出不精な人の特徴としてコミュニケーション能力が低い人が多いと言えます。
人付き合いが苦手だから人が多い所には行きたくない、友達が少ないから誘われて外出することも多くないといった理由を挙げることが出来ます。
また近年はインターネットで買い物をすることが出来ますし、インターネットを介してなら匿名性が高く安心してやり取りすることが出来るという人も多いのです。
ですが外出せずに自宅にいながら大半の事を済ますことが出来るのが、コミュニケーション能力の低下に拍車をかけています。
人とのコミュニケーションというのは慣れが大きなウェイトを占めているので、出不精の人は人と出会う機会を自ら減らしていると言えますし、それ故にコミュニケーション能力がなかなかアップしないと言えます。
さらに自分が人と交流することが苦手なことを理解しているので人と接する機会を出来るだけ減らそうとする傾向があります。
2.倹約家
出不精の人というのは倹約家である人も多いと言うことが出来ます。
休日に外出をすれば当然お金はかかりますし、食事をするにしても家で食べるのと外食するのとでは外食の方がお金がかかるのです。
だから出費を抑える為に出来るだけ家で過ごすという人も少なくありません。
その背景には非社員での雇用が増加し、既婚女性だけではなく独身の男女でも社員として働くことが出来ずアルバイトや派遣で雇用されている人は多いと言えます。
そして社員と比較し当然給料が低いので遊びに回せる金銭的なゆとりがないという人が増えてきているのです。
一人暮らしの場合はアルバイトや派遣で1日8時間働いても生活していくにはギリギリといった状況で節約生活を余儀なくされている人も大勢存在します。
3.体力がない
出不精の人の特徴として体力がない人が多い事が挙げられます。
人より体力に自信がないから休みの日は徹底して家で過ごす、体力がないからアウトドアは苦手でインドア派であるといった傾向があります。
体力がない人というのは小さい頃から外で遊ぶということが少なく自宅で漫画を読んだり、ゲームをしたり、ネットサーフィンをするといった人が多いのが特徴で、出来るだけ体力の消費を避ける為に外出を避ける人が少なくありません。
またそういう人は基本的に家で一人で過ごすことが好きで、独りで楽しめる趣味を持っています。
だから外出したり、遠出をするのは面倒で中にはコンビニに行くのも疲れるといった人もいるくらいです。
4.繊細で傷つきやすい
出不精の人の性格として繊細で傷つきやすい人と言えます。
些細なことで傷ついてしまうので人間関係を上手く築くことが出来ない、外出して人目に晒されることを恐れるのです。
また繊細で傷つきやすい人というのは基本的にネガティブな思考の人が多いので、外出するとなるとアレコレマイナスな点を思い浮かべてしまい行く気になれないといったケースが多いと言えます。
つまり繊細な人というのは自分の殻に籠っていて、それ故に自ら世界を広げようとしませんし、人との出会い自体を求めていません。
変わらない日常、穏やかな生活を好んでいて自分を傷つける人がいない家の中で過ごすことが心地よいと思っています。
だから繊細な人にとって自宅はシェルターの様なモノなので必要以上に出ることはないと言うことが出来ます。
出不精な人の特徴としてコミュニケーション能力が低いと言えます。
それ故に自宅から出たくないと思っていますし、また誘われることも少ないので出る機会もあまりないのです。
他にも外出するとお金がかかるから出ないといった倹約家や体力がない人も多いと言えます。
さらに繊細で傷つきやすい性格なので安全な自宅に籠っている人も少なくありません。