キャラが薄い人の特徴。謙虚で他の人とキャラが被る!

最終更新日:2017年11月21日

ありきたりな風貌や性格でいまいちキャラが薄い人っていますよね。

いろいろな性格の人がたくさんいる集団の中で認知されるには、やっぱりある程度自分のキャラを確立することは大切ですが、どうしてもキャラが薄くなってしまう人はいるものです。

ここではそんなキャラの薄い人の特徴を紹介します。

1.服装やルックスが無難

キャラが薄い人の第一の特徴は服装やルックスなど無難な見た目をしていることです。

人の印象は見た目が思っている以上に重要です。

同じような髪型、メガネ、服装の人が他にも何人もいる中でキャラを立たせるのは本当に内面だけで勝負しなければいけないのでハードルが高いのは当然です。

無難な服装に終始していればキャラが薄くなってしまうのは当たり前のことです。

別に極端に個性的な服装ではなくても、その人の性格をイメージできる特徴が服装に表れていれば他の人から認知されやすくなります。

2.他の人とキャラが被る

キャラが薄い人の特徴は、他の人とキャラが被ってしまっていることです。

その人自信は「クールで皮肉屋なキャラ」「元気な引き立て役」などのキャラを持っていたとしても、一つのグループの中で同じようなキャラの人が何人もいると役割が薄まってしまいます。

結果的に他の人と混同されたりかき消されたりしてキャラが薄い人になってしまいます。

3.キャラが定まらない

多面性のある人ほどキャラが定まらないので、他の人からはキャラが薄い人と認識されてしまいます。

あるときは話の中心になって賑やかな印象だったのに、次の場面では寡黙だったりと、周囲から見てどんな人だか分からなくなりがちな多面性のあるキャラの人は、結局は一貫性のある「サッカー大好きなお祭りキャラ」のような分かりやすいキャラの人に埋もれてしまいます。

一旦「その他大勢」にカテゴライズされてしまうとキャラが薄い人になってしまいます。

4.謙虚な人

謙虚な人は、自分自身が魅力的なキャラを持っていてもいつも他の人に見せ場を譲ってしまうことでキャラが薄い人として認識されてしまいます。

例えば自分が野球好きで話の中心になっていたのに、もう一人の野球好きが話題の中心をさらって行ってしまい野球好きの人とその他大勢に甘んじてしまうのはお約束です。

自分のキャラを立たせたいなら、他に野球好きが現れたら引き立て役に回るのではなくうまく2人で野球議論を白熱させて、野球好きの2人としてまとめてキャラ付けされるようにするテクニックも時には必要です。

5.いじってくれる人に恵まれない

キャラが強い人がいつも自分から「俺が俺が、私が私が」とでしゃばっていくタイプとは限りません。

いじられるとリアクションが面白い、打てば響くという、いじり上手な人とセットでキャラが立つ人も大勢います。

しかしそのような人は、いじってくれる人に恵まれなかった場合自分ひとりではなかなか目立てない為、キャラが薄い人と認識されてしまいがちです。

しかし、そのようなタイプの人はいじり上手な人と同席することでキャラが開花する可能性を秘めています。

6.いじられてもリアクションが薄い

いじられてキャラが立つタイプのはずなのにキャラが薄くなってしまう人は、チャンスを生かしきれていないからです。

いじられたり、話を振られたときに少ないチャンスをモノにするインパクトのある反応ができれば、「この人普段は大人しいけど実際は面白い人なんだな」と認識されてキャラが立ってきます。

そうすればますます話を振ってもらう回数が増えて目立てるというものです。

しかしここで変に照れて「いやいや、ここは〇〇さんに譲りますよ」などとチャンスをふいにするような行動を繰り返していると最終的には話すら振られなくなってしまう可能性があります。

いかがでしたか。

キャラが薄い人は、目立ちたがりではなく自分から発言しないだけといよりは、その上でさらに他の人から話を振られたときのチャンスを生かしきれていない人だということがわかります。

もし皆さんの中にキャラが薄い人になって困っている人がいたら、「俺が俺が、私が私が」とグイグイ行かなくても、受身の姿勢でも振られた話題にその人らしい受け答えをしましょう。

そうすれば自然とみなさんのキャラを周囲は認識してくれるはずです。