自分本位な人の特徴。自分勝手で相手のことを考えない!

最終更新日:2017年10月16日

自分本位で「オレがオレが」「私が私が」の人っていますよね。

振り回される周囲はとっても迷惑です。

自分本位な人に振り回されないためにも、そういう人たちの心理的特徴を知っておくのも対策になります。

ここでは自分本位な人の特徴をご紹介します。

1.スケジュールを自分の都合で先に決める

自分本位な人は、旅行、外出、仕事などのスケジュールを自分の都合で勝手に先に決めてしまいます。

「今度の金曜日の夜、新橋に飲みに行くからよろしく」と全部決まっている場合も分かりやすいですが、相手に聞いておきながら結局自分が最初に決めたようにやりたいようにする自分本位な人も多いので要注意です。

「場所どこにしよっか?」「う~ん、渋谷か新宿かな?」「でも混んでそうだよね、新橋でいいよね」といった具合に相談して決めた振りをして結局自分本位に決めてしまう人の場合は、勝手に仕切っている意識が無いのでかえって厄介です。

2.相手に即レスポンスを求める

自分本位な人は、夜中にいきなり電話してきて相談ごとをしたり、仕事中にいきなりLINEしてきて既読無視すると怒ったりと、自分本位で相手が寝ている、疲れている、仕事で忙しいという事情を一切無視します。

自分本位な人の中では、日中ずっと悩んでいた内容について夜中に電話した、今すぐ愚痴を聞いて欲しいから相手が仕事中の真昼間にLINEしたという本人の中でだけの必然のタイミングがあり、本人の中でだけホットな話題になっています。

その温度感を、別の場所にいる他人に求めるというのがそもそも無謀なのですが、そんなこと自分本位なのでお構い無しです。

3.相手の労力や時間を考慮しない

親しき仲にも礼儀ありというように、仲の良い友達にちょっとした簡単なお願い事をするにしても遠慮があるべきです。

しかし自分本位な人は、自分の為に相手が何かしてくれる時に時間と労力、場合によっては交通費などのお金がかかることを全く無視しています。

「あなたの会社の近くにセブンイレブンあったよね。

限定のポテチ買っておいて。

よろしく」「すぐ売り切れちゃうから発売日の午前中に買ってね」「え~、欲しかったのこの味じゃないんだけど」「仕方ないからポテチ代だけ払うね」といった身勝手さに周囲が唖然とすることはざらです。

友達が、仕事中にそわそわしながら発売日をメモしたり、コンビニに並んだりした労力や時間への考慮は全くありません。

4.自分の気持ちが全て

自分本位な人が、上で説明したような自分本位な行動を取る原動力はずばり本人の気持ちが全てです。

楽しくて盛り上がってるからすぐ話したくて電話した。

欲しいから頼んだ。

私が金曜しか空いていないから日時指定した。

というように自分の気持ち、感情を最優先して行動します。

自分と同じように相手にも都合や感情があると気づくのが普通の人ですが、自分の感情の盛り上がりで自分しか見えなくなっているのです。

5.被害者意識の塊

自分本位な人は上記のように自分の気持ちが全てにおいて最優先なので、相手から反対意見が出ると被害者意識の塊になります。

自分が決めたスケジュールに反対意見が出れば、あの人は空気が読めない、自分勝手だとなるし、電話が繋がらなければ無視された、友達なのにとなって批判の対象が相手に向きます。

自分が相手に迷惑を掛ける事には鈍感なのに対し、自分が反対されると牙を剥いて大騒ぎするという不公平を日常的に周囲に強いているのですが、自分本位な人がそれに気付くことはありません。

いかがでしたか。

例を挙げていくだけでも、振り回されている気持ちを思い出していやな気分になりますね。

自分本位な人には周囲が対等な関係を求めること自体が難しいのですが、逆に自分に得になる人、自分に甘い人にはよく懐きます。

あえて苦言を言ってくれるような人は敵としか思いません。

それを理解すれば、なるべく関わらないようにしつつうまくおだてながら被害を受けずに付き合う方法を見つけられるのではないでしょうか。