男性から名前を呼ばれる時に、呼び捨てされたい派の女性と、ちゃん付けで呼ばれたい派の女性とで意見が分かれます。
男性はどういう心理で女性を呼び捨て、ちゃん付けを区別しているのでしょうか。
ちゃん付けする男性の心理をご紹介します。
【特徴・方法】
1.知り合って間も無い女性に距離を感じている
初対面の人を呼ぶときに、いきなり呼び捨てで呼ぶ人はあまりいないでしょう。
常識や礼儀を重んじる日本人は、よく知らない相手を呼び捨てで呼ぶのは無礼と考えるののです。
その為、普通であれば「さん」や「君」「ちゃん」などを名前の後に付けて呼ぶのが一般的です。
逆に考えてみると、相手を呼び捨てに出来るということは、心の距離感が近いという証でしょう。
ちゃん付けで名前を呼んでいるうちはまだ、少し警戒心があり、心の距離が縮まっていない状態で、心の距離が縮まる事を期待しつつ、可愛げのある、ちゃん付けで呼ぶのです。
2.女性と仲良くなりたい
「この子と仲良くなりたい」と思った女性には男性はまず、ちゃん付けで呼ぶようです。
名前のあとに「さん」を付けるよりも「ちゃん」を付けた方が、圧倒的に親密な雰囲気になります。
相手に失礼がなく、フレンドリーな呼び名で呼べるので、女性と仲良くなるには、ちゃん付けで呼ぶのがオススメです。
いきなり呼び捨てで呼ぶ男性よりも、ちゃん付けで呼んでくれる男性の方が、気遣いが出来る人という印象を持たれやすく、男性からちゃん付けで呼ばれるのが嬉しいという女性もたくさんいるのです。
3.タイプの女性に好かれたい
男性は恋愛対象の女性には、つい優しく接する分かりやすい生き物です。
可愛いと思っている女性には可愛い呼び名で呼び、何とも思ってない女性の事は、周りが呼んでいる呼び名と同じ様に呼ぶという男性が多数派です。
男性が、タイプの女性を呼び捨てやあだ名で呼ばない理由はもちろん、嫌われたくないからです。
「いきなり呼び捨てで呼んで、馴れ馴れしい人と思われたら…」「彼女がこのあだ名を気に入っていなかったら…。
と考えると、彼女の名前にちゃん付けで呼ぶ事は嫌われるリスクを犯さずに済むわけです。
また、名前にちゃん付けする事で、可愛いと思っている事や、少なくとも嫌いではない事が、ニュアンスで何となく女性に伝わります。
4.女子の可愛い会話に憧れている
いわゆる、仕草がオネエっぽい男性は、普段から、荒々しい言葉は使わずに、むしろ、女性よりも女性らしい言動がよく見られます。
女性を呼ぶ時は、ちゃん付けするのも子供の頃から習慣として身についているのです。
男子と外でサッカーをしたり、ワイワイ騒ぐよりも、女子とファッションや芸能人の話で盛り上がる方がよっぽど楽しいという、女性的な男性は、キャピキャピした可愛い会話に憧れを持っています。
ちゃん付けで呼んだ方が、よりマイルドで女子っぽく、会話も弾むし、何より女の子らしい振る舞いが出来ることに自分自身のテンションが上がるのです。
このように、オネエ系のリアクションを取る男性は、昔は「オカマ」など馬鹿にする人もいましたが、今は性別の垣根を超えて、女性らしい男性の姿も容認されています。
5.年下の女性を可愛がっている
後輩や親戚の女のなど、自分よりも年下の女性を呼ぶ時は、呼び捨てにするか、ちゃん付けにするかのどちらかでしょう。
付き合いが長ければ、呼び捨てになる事が多いのですが、その女性の存在自体が可愛らしいと感じている時は、いつまでも子供扱いをして、ちゃん付けで名前を呼びたくなります。
ちょっとおっちょこちょいで、危なっかしいところがある女性なら特に「僕が守ってあげなきゃ」という保護者意識にも似た感情が湧き上がります。
男性が年下の女性をちゃん付けする時は、ほおっておけない可愛らしさを感じているのです。
6.女友だちが多い事をアピールしたい
女性の名前を呼ぶときに「○○さん」と呼ぶよりなら「○○ちゃん」と呼んだほうが親密な仲のような気がします。
たくさん女友達がいる事を周囲にアピールする為に、話題の中に「○○ちゃんがさ」と名前を盛り込んで話す男性もいます。
モテたい気持ちが強い男性や、人に良く思われたいというプライドの高い男性は、可愛らしい呼び名で、あえて女性を呼ぶ事で、自分には知り合いが多く、顔が広い事を周りに知らせようとしている可能性もあります。
世間一般のイメージは、仲の良い女性がたくさんいる男性は、有能な男性で、リア充でモテまくっている印象があります。
男性が女性をちゃん付けで呼ぶ時は、絶対に「嫌いではない」ということがハッキリしています。
恋愛感情にしろ、そうでないにしろ、明らかに好意を抱いており、仲良くしたい気持ちの表れです。
もし気になる男性がちゃん付けで名前を呼んでくれたなら、あなたに脈ありのサインかも知れません。
また、今は恋愛対象でなかったとしても、これから恋愛に発展する希望も大いにあります。