頭が固い人の特徴4個

最終更新日:2017年3月14日

「頭が固い人」とは、あまり言われて嬉しくないセリフですよね。

ただ間違ったことが嫌いで真面目なだけなのに、

どうして「頭が固い」と思われているのかわからない人もいるでしょう。

では、頭が固い人に共通する特徴とはどのようなものでしょう。

1.白黒をはっきりしたがる

頭が固い人は自分をしっかり持っているので善悪の基準がはっきりしていて、

物事に対して白黒はっきりしたがる傾向があります。

どちらが正しいかのという判断がしっかりしているので、間違ったことをすることを嫌います。

間違ったことをする人を注意することもあります。

ですが、世の中には白黒をつけられないことがたくさんあります。

「赤信号は止まれ」というルールですら、車がいなかったら赤信号でも渡る人、

大勢の人が渡っていたら赤信号でも渡る人が出てくるものです。

もしかしたらその赤信号を渡った人にも、「お腹が痛くて急いでいた」などの何か特別な事情があったのかもしれません。

人の価値観や判断基準は様々なので、自分だけの考えで白黒つけられない出来事が世の中にはたくさん存在します。

自分の意見も大切ですが、一方的な価値観を押し付けずに、

まずは相手の意見をよく聞くように気を付けることが必要です。

2.意志が強い

頭が固い人は、自分の決めたことを最後までやり遂げる意志の強さを持っています。

これは頭が固い人の素晴らしい長所です。

自分のやるべきことを見据えて、それに向ってコツコツと努力することができます。

努力家で真面目なタイプが多いので、一般的にグループの中でもしっかりとしていて頼りになる存在となるでしょう。

頭が固いというとあまり良くないイメージですが、言い方を変えれば自分の信念をしっかりと持っている人です。

そしてその信念に忠実に人生を送ります。

自分が決めた目標に向かって一歩ずつ着実に進んでいくでしょう。

3.両親が厳しかった

頭が固い人は、両親に厳しく育てられていてそのような性格になった場合もあります。

子供の頃から両親に厳しくしつけられていたことで、言われたことは必ずしなければ気が済まない性格に育ってしまったのです。

親の言うことを良く聞く利口な子供ほど、大人になった時に親の決めたルールから抜け出せなくなってしまう危険があります。

親の決めたルールに従うことが、必ずしも自分の幸せにはつながりません。

親を心配させたくはないでしょうが、親の意志と自分の意志は違うんだと認識して親の殻をぶち破る勇気も必要です。

自分で自分を幸せにできるような柔軟な心を持てるようにした方が良いでしょう。

4.面白い人に憧れがある

頭が固い人は、面白い冗談や気の利いたことを言えないタイプの人が多いです。

学生の頃は、コツコツと勉強していて成績が良かったり、クラスでも真面目なタイプだったでしょう。

曲がったことが嫌いでルールを守る誠実な性格の持ち主ですが、

自由で面白い人に対する憧れも持ち合わせていることがあります。

信念に向って突き進み、「こうしなければならない」というルールに乗っ取って、

生活している自分が退屈な人間に思えることもあるでしょう。

皆を笑わすクラスの人気者に憧れたりもします。

頭が固い人でも、自由気ままで楽しそうな人に対して羨ましいと感じることはあります。

頭が固い人には、物事に白黒をつけたがり柔軟な対応ができないというデメリットもありますが、

自分の信念がしっかりしていてやり遂げる意志が強く確実に目標に進んでいくという素晴らしいメリットを持っているのです。

頭が固い人の中には、両親が厳しかった人が多い傾向にあります。

彼らは、面白くて自由な人に対する憧れを持っていたりもします。

頭が固い人は、誠実で人を裏切ったりすることのない誠実なタイプが多いので、

そばに居て安心感を感じる人もいるでしょう。