誰にでもひとりくらいは苦手に感じる人がいるものですが、それでも付き合っていかなければいけないということもあります。
しかし、上手に付き合う方法を知らなければとにかくストレスとなってしまいます。
ぜひ自分なりの上手な付き合い方を見つけてみてください。
【特徴・方法】
1.最低限の会話以外しないようにする
苦手な人とは極力最低限の会話以外しないようにしましょう。
関われば関わるほど相手の嫌な部分が見えてしまうことになりますし、それだけイライラも増えてしまいます。
ですから、仕事や学校での付き合い上必要な時だけ事務的に付き合い、感情を入れずにただ淡々と物事を進めるのです。
苦手な相手のためにムキになるなんて馬鹿馬鹿しいと開き直ってやり過ごすようにしてください。
2.自分をわかってもらおうとかもっとわかろうとしないこと
苦手な人には自分をわかってもらうとしなくてもいいのではないでしょうか。
求めれば求めるほどそれが叶わなかった時のショックも大きく、気持ちが疲れてしまいます。
同じように相手のことをもっとわかろうとしないようにしてください。
苦手な人とは必要以上に腹を割らず、表面上トラブルがない関係でいられれば十分です。
深い付き合いは自然と親しくしたいと思える相手とじっくり築いていくようしましょう。
3.相手の嫌いなところではなく少しでもいいところを見る
苦手な人と上手く付き合っていくには相手の嫌なところばかり見ないようにすることが大切です。
嫌いなところばかり注目しているとどんどんそこばかりが気になってしまい、いいところを見ることが難しくなってしまいます。
そこでオススメなのは少しでもいいと思えるところを意識的に見ていくことです。
例えば、口調が嫌いでも笑顔がいいと思えるならよく見つめるようにしてみてください。
ムキになるところだって注目していると子供っぽくてクスクス笑えてくるでしょう。
4.1対1を避けて集団で関わるようにする
1対1で関わるとどうしても関わりが増えてしまいますから、苦手な人とは集団で付き合っていきましょう。
それなら話したくない時も他の人にバトンタッチできますし、嫌なことをされても止めてくれたりフォローしてもらえたりして気が楽です。
そもそも集団なら相手もそれほど大胆に嫌なことをしたりはできなくなります。
また、集団でいると何人かのうちのひとりという認識を持たれ、自分ばかり狙われることもなくなっていきます。
5.相手よりも自分の方が立場が上だと思い込む
苦手な人と上手く付き合うには心の中で相手より自分が上だと思い込んでしまうのがオススメです。
言葉に出さなければどう思おうと自分の勝手です。
例えば、仕事の出来で張り合ってくる相手には、心の中で「でも私の方が顔は可愛いし」なんて思ってしまいましょう。
意地悪ばかりしてくる相手には「そんなことをしない自分は何て心がキレイなんだ」と思ってしまえばいいのです。
冷静にポジティブでいられる自分に自信を持って堂々と振舞えるようになってきます。
6.相手にも我慢させていると謙虚に考える
こちらが苦手だと感じて我慢しているのであれば、相手も少なからず我慢している部分があるのだろうと考えてみてください。
苦手だと感じている気持ちが言動に表れてしまっているかもしれません。
それでも関わりがあるということは、相手も傷ついたりムカついたりしながら仕方なくこちらと接していることもあるのでしょう。
実際にあるかどうかよりも、そうだろうと考えることで謙虚に受け止めることができてきます。
お互い様の精神で苦手な相手との付き合いも乗り越えてみてください。
苦手な人と上手く付き合うには、まず第一に苦手だと思い過ぎないことが大切です。
また、苦手に感じてしまう人は誰にでもいます。
特別に思わずそれなりに付き合っていけばいいのですし、自分も同じように誰かに我慢をさせているのだと思えば割り切っていけます。