働かない父親の情けない特徴7個

最終更新日:2017年12月31日

どういうわけか、働かない父親というものも見受けられます。

家庭個々の事情があるため一概にNGだとは決めつけられませんが、やはり理解に苦しむものがあります。

このような人にはどんな特徴が見られるでしょう。

1.単にヒモ気質である

とにかく自分を好いてくれる女性がいるなら、特に自分は何もしなくてもいい、自分がそこに存在しているだけでいいのだ、と考える男性もいるものです。

いわゆるヒモ気質というものです。

あまり格好いいスタイルではないものの、それで家庭がうまく収まっているのであれば、直ちに問題であるとはいえません。

ただ、子ども側としてはなかなかそのような感覚を理解できず、友達や親戚から質問されて戸惑ってしまったりします。

2.夢追い人タイプである

音楽や絵画、小説などを作ることに傾倒し、プロを目指している人では時に「働かない」傾向が見られます。

子どもがいてもです。

一人で何とか自活しているのであれば夢を追っていても問題はありませんが、子どもと奥さんもいるといったケースでは、周囲はかなり疑問な視線を投げかけます。

このような父親については、奥さん側が子どもに上手く説明をして上げる必要があります。

いつまで経っても芽が出ないようであれば、別れを匂わせるのも大事でしょう。

3.主夫の適性がある

主婦・主夫としての働きは、十分に労働であると考えられますが、賃金労働ではないため「働いていない」と見なされてしまうこともあります。

母親側がしっかりと収入を得ていて、父親側が主夫としてしっかり動けるのであれば、これは何も問題がありません。

本人たちがどうこうというより、社会の理解のほうが重要ですね。

4.アルコールやギャンブル等への依存傾向が強い

アルコール依存気味であったり、ギャンブルに依存気味であったりすると、労働は困難になってきます。

こうした傾向の場合「働かない」というよりは「働けない」にも近いものがあり、専門機関の利用がすすめられます。

5.莫大な資産がある

父親、あるいは家庭に莫大な資産があるとなれば、そもそも働かなくても良いのではないかと思ってしまう状況もあり得ます。

心理的には共感してくれる人も多いものですが、やはりどこかバツが悪い部分があります。

形式的なものであっても何らかの仕事をするほうが父親として好ましいでしょう。

資産があるなら、例えば恵まれない状況の人々に多額の寄付をするなどすれば、労働へのモチベーションが上がってくるかもしれませんね。

そうなれば子どもから見てなかなか良い父親となりえます。

6.単に怠惰である

もともと怠け体質が強ければ、どうしても働くことには意欲が持てません。

…ならば結婚や家庭づくりをしなければ良いのでは?と考えるところですが、微妙なバランスでその辺りまでは意欲が持ててしまうのが、厄介な父親の特徴です。

7.計画性がない

仮の話、父親が全く働かなくても、当座の生活はなんとかなるという状況は考えられます。

しかし10年後、20年後を考えるとそれで良いのでしょうか。

これといった労働スキルや履歴、資格、ないし人脈がないまま歳を重ねていたのでは、いざという時働いて子ども・家庭を守ることが上手にできません。

働かない父親では、計画性がないケースが多いのです。

自身が働きたくないのに家庭を持ってしまうということ自体、計画性のなさを示しています。

働かない父親は、専業主夫などのケースを除き、やはりなかなか肯定できないものです。

人知れず子どもも悩んでいたりするものです。

疾患で働けなくなってしまうなどの自体はやむを得ませんが、やはり労働できる男性かどうかは、父親として大事な条件です。