マタハラ上司の特徴。自分の仕事が増えることを嫌がっている!

最終更新日:2017年10月21日

マタハラとはマタニティーハラスメントの行く所です。

これまでは異性の上司によるトラブルが多かったものの、近年では女性の上司にも関わらずマタハラを起こす人が増えているのです。

特徴を知ることで自分が実際に受けてないか知ることができます。

1.会社や利益の事以外考えていない

マタハラ上司の特徴は、会社や会社の利益、または自分の利益や立場の事以外考えていないことが特徴として挙げられます。

妊婦さんがいるせいで仕事がスムーズに進まないと発言したり、重要な仕事を任せていたのにも関わらず妊娠が発覚したことで、違う人に仕事を割り振りしなきゃいけないと妊婦さんの体を気遣うどころか、会社の利益や体制についてしか考えていないため、邪魔な存在に感じてマタハラをしてしまいます。

2.幸せであることを嫉妬している

マタハラ上司の特徴は、幸せであることを嫉妬していることが特徴として挙げられます。

これは女性上司に多いマタハラですが、自分も好きな人との結婚、妊娠して子供を産みたかったのにもかかわらず、その夢は叶うこともなく仕事だけでキャリアを積んできた場合、すべてのことが叶っている女性が憎らしくてたまらなくなってしまいます。

そういった嫉妬心からやりたくなくても自然とマタハラをしてしまいます。

3.助け合う心がない

マタハラ上司の特徴は、助け合う心がないことが特徴として挙げられます。

仕事の現場に妊婦がいる場合、体に負担のかからない仕事をしたり、ストレスを感じないような環境作りを心がけることが良いのですが、自分のことで精一杯になってしまうせいか、妊婦の人が困っていても助けあおうとしないのです。

むしろ妊娠しても働き続ける方が悪いと言わんばかりの行動や、悪い待遇をして妊婦の精神を追い込んできます。

助け合う心があれば、妊娠していても働きやすい環境作りをして、無理なく動けるような仕事を任せるなど、できることを探したりするのですが、そういったことが一切なく追い詰めることでマタハラは加速していきます。

4.自分がどのようにして生まれてきたのか忘れている

マタハラ上司の特徴は、自分がどのようにして生まれてきたかを忘れていることが特徴として挙げられます。

自分の母親のことを考えれば、どんなふうに大変だったかを想像できるはずなのに、自分1人で生まれてきたかのような考えでいるため、妊婦に対しての思いやりを持つことができません。

もし妊婦さんが自分の母親だった場合はもっと優しくするはずなのに、見ず知らずであることをいいことに、無理してまで働くかわいそうな人と言わんばかりの視線で対応します。

5.自分の仕事が増えるだけと考えている

マタハラ上司の特徴は、自分の仕事が増えるだけだと考えていることが特徴として挙げられます。

妊娠してしまったせいで、その人がやるはずの仕事は自分のところに回ってきたことが気に入らずに、嫌がらせをしてしまいます。

妊娠することはおめでたいことですが、その人の代わりの負担は1人で抱えるのではなく、上司が全ての人に少しずつ割り振るなど、上手に分割すれば良いものの、うまく割り振ることができないために、標的が仕事を作り出した妊婦へと向いてしまいます。

マタハラだと認識しておらず、むしろ自分は妊婦のせいで仕事が増えた被害者だといった意識を持っているのです。

近年増えてきたマタハラは、上司だけではなくその周りの環境も非常に大切であり、周りも協力して妊娠した人や出産や育児が落ち着いて現場復帰した人に対しての助け合いをすることが働く上では大切なことです。

自分は悪くないと思っている人も多いため、より多くの人がマタハラに対する意識を持ち、いたわりの心や妊娠して子供を産む事は人間として当たり前の摂理であることを理解することが大切です。