遅刻魔の特徴。時間の感覚がかなりルーズ!

最終更新日:2017年10月18日

いつも学校や会社に遅刻する人っていますよね。

そしてそのような人は何度注意されても失敗しても遅刻を繰り返す傾向にあります。

みなさんの中には自分自身が遅刻魔だと自覚している人もいるかもしれません。

ここではそんな遅刻魔の特徴をご紹介します。

1.目覚まし時計を早く設定しすぎる

遅刻魔の特徴は、遅刻したくないあまりに目覚まし時計を早く設定しすぎることです。

例えば7.00に起きれば丁度いいのに、6.30に目覚ましをセットして一旦起きて目覚ましを止めて「まだ30分寝られる」と二度寝して、次に起きたのは7.30だったというパターンです。

もしくは、6.30、6.40、6.50、7.00というように5分か10分おきにアラームをセットするパターンの遅刻魔もいます。

結局は睡眠の質を下げて7.00に起きられなくなるだけなのでオススメできません。

遅刻魔はわかっているけどこれを繰り返します。

2.家の時計をわざと進めている

遅刻魔の中には家を出る時間に遅れないためにわざと部屋の時計や洗面所の時計を5分進めていたり、そのような理由で時間がずれても直さないでいたりします。

確かに最初のうちは、進んだ時計を見て「もう家を出ないと」と焦って出かけて実際は5分余裕があったという効果があるかもしれませんが、最終的にはそれを自分で覚えてしまうので「この時計は5分進んでいるから大丈夫」と油断するだけで何の意味もありません。

むしろ時間にルーズになるだけです。

それよりも全ての時計をジャストに設定して無駄のない時間の使い方をすることのほうがずっと遅刻魔にならない対策として有効です。

3.大事な予定の前日は心配で寝られない

遅刻魔は気が小さくて大事な会議や早起きしないといけない日の前日は遅刻したらどうしようと心配で寝られない人も多いです。

性格的なものとはいえ、寝られないからといって遅くまでスマホをいじっていたりテレビを見ていたりすればますます眼が冴えて眠れなくなります。

それまでの失敗を踏まえて自分なりにリラックスして早く寝られる方法を考えたり、翌日のことまで考えた一日の行動パターンを作らないとやっぱり遅刻魔になってしまいます。

4.遅刻しない為に徹夜するが結局寝落ちする

重要な試験、重要な会議など一年の中でも絶対に遅刻できない日があります。

遅刻魔の人は自分が遅刻魔なことを自覚しているので、寝坊しない為にいっそのこと徹夜して寝なければいいんだという作戦を立てます。

あるいは上で紹介したように心配で寝られず夜更かしをしているうちに明け方に近づいてしまい、あと3時間なら寝ないで起きていたほうが安全だと考えます。

そしてそのような策は大概あと1時間くらいのところで根落ちして、目が覚めたらもう絶対間に合わない時間になるというお約束の展開になります。

そのお約束にしっかりはまるのが遅刻魔の特徴です。

5.余裕がゼロの通勤スケジュール

寝坊しなくても毎日遅刻する遅刻魔もいます。

通勤スケジュールが、全てが上手く行く前提で設定されている為に、電車が数分遅延したことで乗り換えに失敗したり、駅までの信号が赤だっただけで全てのプランが崩壊します。

突発的なアクシデントなら仕方ないですが、数分の遅れ、雨で通路が混んでいるなど想定できる内容をカバーできるくらいの余裕を持ったスケジュールは必要です。

6.朝食を食べない

遅刻魔の特徴は朝いつもばたばたしていて、朝食の習慣が無い人がほとんどです。

朝起きて、ゆっくり朝食を採ることはしっかり目を覚まして日中の活動ができるというだけでなく、生活リズムを作ることになります。

朝食を採らないと、起きてから昼くらいまでなんとなく起きてぼんやりした時間が経過するだけで時間の感覚が無く、結果として午前中の時間がルーズになって遅刻します。

いかがでしたか。

遅刻魔の特徴は、体質や性格的なものがあるとはいえ結論は以前の失敗から学ばない自分に甘い人だといえるでしょう。

たまにうっかり遅刻するのは仕方ないことですが、遅刻魔と言われるほど遅刻を繰り返す人は生活習慣の改善が必須です。