やけになる人の性格や心理とは。なぜすぐにやけになってしまうのか

最終更新日:2017年7月27日

何に対しても諦めムードですぐにやけになってしまう人っていますよね。

そんな人の特徴についてご紹介します。

1.計画性が無くやりたい事がコロコロ変わる

「今度の休みにはあれをしたい」だとか「来年の夏にはこれをしたい」といったように少し先の未来の事に関して、

冷静に計画を立ててそれに向かって行動する事が出来る人というのは投げやりになったりやけになったりする事は少ないですね。

なぜなら先の目標に向かって努力する事が目標達成への近道だということを良くわかっているからです。

反対に、長期的な目標に向かって努力する事が出来ず目先の事だけを考えて、

やりたい事がコロコロとすぐに変わってしまうような人と言うのは最終的に目標を達成する事が難しくなってしまい、

やけになってしまいます。

「今から頑張ったところでどうせもう結果は変わらない」といった気持ちになってしまいますから、

その先のことなんてどうでも良くなってしまいます。

自分でも何をやりたいのかが明確になっていない間は「とりあえず」の行動をしてしまいがちで、

その分とりあえず取った行動に満足感を得られたとしてもそこで得られる満足感は、

計画を立てて努力した結果得られるものに比べたら小さなものでしかないでしょう。

2.努力するのが嫌いですぐに責任逃れする

請け負った仕事に関しては最後まで責任を取って結果を出すというのが「仕事」と言うものですが、

結果を出す為の努力をするのが嫌いですぐに責任逃れをする人というのは、

将来のことを考えずに行動する癖がついている人ですから何か嫌な事があった時に、すぐにやけになってしまいます。

まだまだ軌道修正できる段階にあるにもかかわらず、努力をしたがらない為に途中までの努力すら無駄にしてしまいます。

自分が起こしてしまった事に対してやけになるのはまだまだ人間的に未熟だという証拠ですから、

周りの人たちの助けなくして社会の中で円滑に生活する事が難しいタイプの人だと言う事が出来るでしょう。

何度も人から助けられているという自覚はあるはずですが、その行為に甘えてしまっていつも頼っている状態と言えます。

普通ならば1度やけを起こしてしまうと周りの信頼もなくしてしまうものですから、

よほど人の縁に恵まれている人か悪い意味で根性が座っている人だという事が出来るでしょう。

3.家族のいない独り身で自由な生活をしている

例えば奥さんや旦那さん、子供がいるという家庭の場合には仕事でやけになって、

会社をクビになってしまってはその日からの生活にたちまち困ってしまいますよね。

次の就職先を見つけて生活が安定する前の間、必至で頑張って家族を養えるだけの努力を続けるしかないでしょう。

反対に、自分で養う必要のある家族がいるわけでもなく独り身で自由に生活している人というのは、

自分がどんなにやけを起こして会社をクビになってしまったところで、他の誰にも迷惑をかけるわけではありませんよね。

すべてが自分の責任であり、やけになった結果として生活苦になってしまったとしても誰にも責任をなしつける事は出来ません。

家族や支えてくれる人が身近にいる場合にはその人のためにやけを起こさずもう少しだけ頑張ってみようと思う事が出来ますが、

そういった抑止力がない場合には「1人だしどうなってもいいや」と感情的にやけを起こしてしまう事が多いでしょう。

やけを起こしても何の解決にもならない

嫌な事があった時にやけを起こしてストレス発散させてしまえばその瞬間は楽になれますが、

結果的にその行いによって不利益になることの方が多いのは事実です。

瞬間的にやけを起こして後悔するよりは常に冷静さを保って行動する方が賢明だと言えますね。