行動力がない人の情けない特徴4個

最終更新日:2016年7月19日

世の中には行動力がある人と行動力がない人とが存在します。

その違いは生まれ持った資質と環境によって作られた性格によって決定しますが、

三つ子の魂百までというくらいなので一度決定付けられた性格を変えるのは非常に難しい事だと言えます。

今回は行動力がない人の特徴についてご紹介していきます。

1.決断をするのが苦手

行動力がない人の特徴というのが、何かを決断をすること自体が苦手という性格です。

何かしら行動を起す為にはどんな行動を起すのかと、行動を起すタイミングを自分で考え実行しなくてはなりません。

ですが優柔不断で決断をすることが出来ない人は、いつまでもグルグルをどうするべきかを迷っているのです。

1つの選択肢を選ぶということはその他の全ての選択肢を捨てるということで、決断には責任が伴ないます。

だから決断をしたくない、責任を取りたくないと無意識に思っていて悩んでいるフリ、迷っているフリをしながら時間を稼いでいます。

そして時間が過ぎればタイミングを失ってしまい今更何をしても無駄といった状況になってしまいます。

そうなればもう行動をする理由はなくなり、結局行動をしないまま何も出来ないまま物事は終わってしまいます。

2.ネガティブな思想回路

行動力がない人の思考回路は基本的にネガティブだということが出来ます。

何故なら人は行動に移す時には行動の先読みをして、こんな行動を起した場合はこんな結果がくるはずだと予測した上で事をなします。

ですがマイナス思考の人は当然マイナスの結果をイメージしてしまい、

それが自分が求める結果でないならわざわざ行動に移す必然性を感じないから何もしないのです。

自分が行動を起すことでいい結果が出ると考えることが出来ない人は行動を起さず全てをやり過ごすことになります。

そして何もせずに後から文句ばかりを言うのが行動力がない人の典型的なケースだということが出来ます。

3.面倒なことが嫌いな性格

行動をする時に最初の一歩を踏み出すことが最もエネルギーが必要です。

一度始めてしまえば勢いが付くのでアレもコレもと次々に行動に移すことが出来るのですが、

面倒なことが嫌いな生活の人は最初の一歩を踏み出すことさえ面倒に思えてしまいます。

自分の中でいろいろ言い訳を並び立てて何もしないのが1番ラクに思えるのです。

だから面倒なことが嫌いな人というのは行動力がない人だと言えますし、

その性格をなんとかして変えようとさえ思わないので結局自ら進んで何もせずにダラダラして無為に時間を過ごしてしまいます。

4.失敗した経験を積み重ねている人

人生において誰だって失敗は避けることは出来ません。

例えば大きな成功を収めた人でも成功の影には多くの失敗があり、

それを克服することが出来た人だけ成功を手に入れることが可能です。

だけど行動力がない人というのは失敗した経験だけを積み重ねて臆病になってしまっています。

同じ失敗をしたくないから行動に移すことが出来ないのです。

失敗した自分を受け入れることが出来ずに自分と向き合うことから逃げているから失敗を克服することが出来ずにいます。

その結果としてさらに行動力がない人になってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

行動力がない人の特徴は決断することが苦手で、基本的にネガティブな思考回路をしています。

さらに面倒なことが嫌いな性格なので行動力がない自分を変えようとしません。

あと失敗した自分を受け入れることが出来ないので、

失敗から学べずに結果として失敗した経験ばかりを積み重ねることになります。

その結果として行動力がない事に拍車がかかってしまいます。