民度=育ちの良さと、とらえている人は多くいます。
ではその育ちの良し悪しはどういったときに出てしまうのでしょうか。
どれか1つでも当てはまるあなた、陰で民度が低いと言われているかもしれませんよ。
今回は民度が低いと言われる人の特徴をご紹介します。
1.喋り方がバカっぽい
何でも語尾を伸ばす、ヤンキー口調、ら抜き言葉、~ッスと語尾につけて言えば敬語だと思っているなど、
言葉遣いの乱れは民度を図る1つのポイントです。
また女性が食べることを「食う」と言っていたり、「~じゃねーよ」などオラオラ言葉だったりするのも要注意。
周りの男性だけでなく、女性もドン引きしている可能性大です。
気心知れた仲のいい友達と話しているだけならともかく、
目上の人や初対面の人と話す場面ではしっかりした言葉遣いを心がけ、TPOをわきまえましょう。
逆に美しい日本語を使える人は、どんな外見でも好感度がUPしますよね。
2.歯が折れている、汚れている
以前某TV番組でもマツコ・デラックスさんが「民度は歯に出る」と言っていました。
相手と話すときに、必然的に目がいく口元や歯を粗雑にしている、汚くしているということが民度の低さにつながるようです。
また歯が欠ける、汚れる原因として歯を磨いていない、虫歯を放置している、シンナーを吸っていたなど、
毎日当たり前にしなければいけない歯磨きをしていないことや、
してはいけない薬物を摂取していたということがより民度の低さをイメージさせるようです。
芸能人は歯が命、というCMが昔流行りましたが、歯が命なのは芸能人だけではないようですね。
お金や時間がかかるため、なかなか足が遠のいている人も多いかもしれない歯医者ですが、
定期的に治療や検診に行くことをオススメします。
3.味音痴
何でも美味しいと言って食べる人は好感が持てますが、
すでに味付けがされている料理にも大量に塩やソースなどの調味料をかけて食べたり、
料理の味がわからなかったりする人に対しては
「この人はどういう家庭でどういうものを食べて育ってきたのだろう」という疑問が民度の低さをイメージさせます。
食育という言葉もありますが、子供の頃からファストフードやファミレスなどで偏った栄養しか取らずに育ってきた人は、
食事という人間が生活していくために必要なことがらや、
食物に対してまた生産者に対して感謝することなどをあまり重要視していないと思われてしまいます。
その点も民度が低いと思われてしまう点の1つでしょう。
たまには自炊をして、スーパーで食材を買うことによって生産者の気持ちを考えてみたり、
レシピサイトなどで正しい味付けを学んでみたりしてみてはいかがでしょうか。
4.羞恥心がない
平気で人前でオナラをする、大声で下ネタを話す、性的な話題を一方的にする、またはこちらに振ってくる、など
一緒にいるこちらでさえ恥ずかしくなってしまうようなことを平気でしてくる人も民度が低いと思われています。
人としての常識がズレている、他人との関係性や距離を測り間違えていることが原因ですが、
これも幼い頃の育ってきた環境を疑ってしまうポイントの1つです。
自分が恥ずかしいか、ということもそうですが周りにいる人が、
自分の行動によって恥ずかしい思いをしないかどうか1度考えてみることが重要です。
民度が低いという言葉はよく聞きますが、具体的にどういったことが民度の低さを感じさせてしまうか、おわかりになったでしょうか。
決して実際の家庭環境のことではなく、貧乏な家庭だったからとか片親だったから民度が低い、というワケではないのです。
自分自身が民度が低い、と周りに思われないためにも日々言動を見直したり、身だしなみを整えることは重要かもしれませんね。