「あの人に任せておけば安心だ」と思える人と「この人大丈夫かしら」と思ってしまう人っていますよね。
不安が募ってしまう人の特徴についてご紹介します。
1.返事だけがしっかりしていて結果が伴わない
人に何かを頼んだ時に、元気よく「はい」と返事をしてもらえるだけで安心した気持ちになりますよね。
例えばアルバイトの面接などで、採用か不採用かで迷った時にはその他が同じ条件であるならば、
圧倒的に元気よく返事が出来たりあいさつが出来る人を人事は採用するでしょう。
しかしながら、返事だけで安心してしまうというのも時には危険な賭けというものです。
なぜならば、元気よくしっかりとした返事をしてもらえたにもかかわらず、頼んだ事ができていない、
結果が思うように伴っていないという人も案外多いからです。
自信を持って対応してくれていると思って信じていたのに、結果的にこちらが望むような結果を出せない人というのもいるものです。
そういった人の場合、基本的に相手に与える印象としては「しっかりとした人」といったイメージの方が強いですから、
そのイメージだけを信用しすぎずに最後まで気にして見守っておくという事が必要になってくるでしょう。
2.何度も同じような事で失敗している
例えば夫婦のどちらも仕事をしている共働き家庭の場合、
子供の面倒を見るのは夫婦2人で力を合わせてというのが一般的な考え方ですよね。
しかしながら、やはり母親と比べると父親というのは子供と接する時間が少なくなりがちで、
家庭内の仕事に関しては専ら母親である奥さん任せにしているという人の方が多いでしょう。
そういった家庭において、母親がどうしても仕事を休めない時に、父親である旦那さんに子供の面倒を任せたとします。
すると旦那さんは毎度の如く、食事の後片付けがしっかり出来ていなかったり掃除が行き届いていなかったりして、
結局は仕事から疲れて帰ってきた奥さんがその後始末をする事になってしまいます。
そういった事は1回だけに限らず、子供がいる間は何度と無くある事です。
奥さんにとってみれば何度頼んでも家の事をしっかり出来ない旦那さんに対しては一抹の不安がぬぐえませんし、
100%信頼して、安心して家の事を任せる事は出来ない状態だといって良いでしょう。
3.何事に対しても後ろ向きで覇気がない
1つの事柄に失敗をしてしまっても、なぜ失敗してしまったのかしっかりと後で反省をして、
「同じ事を繰り返さないようにしよう」と前向きに向き合う事が出来る人というのは、
また次に同じ事にチャレンジできる可能性があるでしょう。
しかしながら1度の失敗に対してクヨクヨ落ち込んだ状態を長く続けたり、
同じような事柄に直面した時に「前も似たような事で失敗したからやりたくないな」と後ろ向きの考え方しか出来ない人というのは、
自分でも分かっているようにおそらくまた同じような失敗を繰り返してしまうでしょう。
そんな考え方を持っている人に対しては不安が募るばかりですよね。
後ろ向きで覇気がない様子というのは周りの人にも伝わってしまいますから、
同じ事を頼むのならばそんな覇気がない人よりも、実力はどうかわからなくても、
もっと元気のある前向きな人にお願いをするはずです。
後ろ向きで覇気の無い人というのは何に対しても積極性に欠けるといった事が言えますから、
周囲の人にとっては「直接害はないけれど関わりたくはない人」といった判断をされてしまうでしょう。
完璧でなくても姿勢だけは見せよう
例えば人から何か頼まれごとをされた時に、それが例え自分には無理かも知れない、
と思うような難しい事であったとしてもそれを前向きにとらえて一生懸命に向き合っている姿勢を相手に見せる事で、
相手の人は安心できるというものです。
結果的にどうであれ、その事柄に対して一生懸命努力したと言う姿勢が評価される事はあっても、
非難されるという事はないでしょう。
どうしても無理な頃であれば素直に断れば良いでしょう。
少なくとも、曖昧な返事で請け負って、結果を出せない人よりはよっぽど安心できるというものです。