大雑把な人のだらしない特徴4個

最終更新日:2016年11月4日

何事にも大雑把な人がいます。

細かいことを気にしない、あるいは気にならない人のことですが、ここでは、そういう大雑把な人に焦点を当てて、

どんな特徴があるのか具体的に見ていきましょう。

1.部屋やデスクが汚い

大雑把な人の共通点の一つに、「掃除や整理整頓が苦手」ということがあります。

掃除や整理整頓をするには、ある程度細やかな目配り、心配りが必要でしょう。

完璧主義である必要はありませんが、少なくても現状よりはキレイにしたいという欲求がなければ、

身の回りをキレイに片づけることはできません。

多くの人は、そういう欲求を満足させるために、掃除や片付けをするわけですが、大雑把な人は、そういう欲求が希薄です。

身の回りが汚れていたり、雑然としていてもそれが気にならないため、

「キレイにしよう」という気持ちになれないのが、大雑把な人です。

「片づけられない」のではなく、「片づけなくても平気」あるいは、

「片づける必要をあまり感じない」のが大雑把な人と言っていいでしょう。

その結果、「部屋や仕事場のデスクが汚い」ということになります。

2.計画性がなく、行き当たりばったりの行動が多い

事前に細かいスケジュールを組んだり、細密なプランニングをすることをしないのも、大雑把な人の特徴と言っていいでしょう。

例えば、プライベートの旅行のプランを立てるとき、「いつ、どこへ誰と旅行する」という程度のプランニングしかしません。

2泊3日の旅行の場合、「初日はこうしよう、2日目はここへ行こう、3日目はあそこに寄ろう」というような、

細かい計画を作ることをしないのです。

仕事においても同様です。

仕事の段取りや進め方を細かく考えてから仕事を始めるということはなく、

とりあえず仕事を開始してしまうのが、大雑把な人の仕事のやり方です。

もちろん、プライベートの旅行でも、仕事でも、「次はどうしようか」ということは考えます。

しかし、それを事前に考えておくということはしません。

そのため、行き当たりばったりの行動になりがちなのが、大雑把な人の特徴です。

3.ポジティブでストレスを感じにくい

「これでいいや」と考えることができるのが、大雑把な人の心理的特徴です。

例えば、思っていたようにうまく行かなかったとしても、それを気に病み、うじうじ考えてしまうということはありません。

「仕方がない」と、簡単に諦めることができます。

ミスをしたとしても、「こんなこともあるさ」と考えることができるため、ストレスを感じることが少なく、ストレスを溜めこんでしまうこともありません。

要するにポジティブシンキングができます。

「人生なんて、そう思い通りにいくものではない」と割り切って考え、自分にとって良くないことが起こっても、

それに深く傷ついたり、悩みを引きずったりすることがないのが、大雑把な人のプラス面の特徴と言っていいでしょう。

4.人に対して寛容

もう一つ、プラス面の特徴があります。

それは、人に対して寛容ということ。

自分が犯したミスに対して「まあ、いいや」とか「仕方がない」と考えることができるだけでなく、

人のミスや失敗に対しても「しょうがない」と許すことができるのが、大雑把な人の心理的特徴です。

細かいことを気にしないため、人のミスも、それがよほど大きなミスでない限り、「ま、いいや」と許すことができるわけです。

人に対しても自分に対しても寛容でやさしいわけですが、逆の言い方をすれば「人にも自分にも甘い」というのが、

大雑把な人に共通する特徴と言うことができるでしょう。

ここでは、大雑把な人の特徴を4点取り上げ、説明してきました。

「大雑把な人」というと、あまりよくないイメージがあるでしょう。

実際、大雑把な人にはマイナス面の特徴も少なくありませんが、

プラス面の特徴もあることが、おわかりいただけたのではないでしょうか。