世の中には会社に行って仕事をするのが辛くて仕方が無いという人がたくさんいます。
しかし、中にはそういったネガティブな感情とは正反対で、会社が大好きで強い愛社精神を持ちながら働いている人も居ます。
皆さんの会社には、そういった従業員の方はいらっしゃいますでしょうか。
誰よりも会社の事を想い、会社の為に懸命に働くような人がいます。
この記事では、そんな愛社精神を持った人にはどのような特徴があるのかご紹介します。
1.会社の理念や社訓がスラスラ言える
新入社員の研修で会社の理念や社訓を大声で発声練習するという場面はよくありますが、愛社精神を強く持っている人というのは、往々にしてこのような社訓などをスラスラ言えるものです。
なぜかと言うと、彼らは会社の理念や考え方に強く共感しているからです。
そういった理念に共感できる会社で仕事ができる事に対して、強い誇りとプライドを持っている人たちです。
2.人一倍仕事が好き
愛社精神のある人は、何よりもその会社が大好きなので一生懸命仕事をします。
なので、そういった人は他の人と比べて労働時間が長くなる傾向にあります。
残業に次ぐ残業もどんなにキツイ仕事もも苦労と思わずに取り組みます。
さらには言われた仕事をこなすだけで無く、自ら率先して仕事に取り組み、周りからの評判も上々です。
同じ部署で他の人は既に退社しているのに残って連日深夜遅くまで仕事をしているのに、全然辛そうな素振りを見せず、誰よりもイキイキと働いている人が居れば、その人は愛社精神の強い人だと言えます。
3.休憩時間にも仕事をする
愛社精神の強い人は、休憩時間中の過ごし方も他の人とは違います。
彼らはその会社の仕事が好きなので休憩中も同僚と仕事の話をしたりしますし、さらには休憩中も仕事を続けている人もいます。
休み時間にも関わらず、お昼ご飯を食べながらパソコンで仕事をしているような愛社精神あふれる人が居ます。
彼らは仕事が大好きなので、通常の勤務時間であろうが休憩時間であろうが構わずに仕事に邁進しますし、外でランチを食べている間にも頭の中は仕事の事でいっぱいな為、仕事の話ばかりしてくるでしょう。
4.休みの日に会社の人同士で集まる
愛社精神あふれる人は、同じ会社で働く上司や同僚、部下のことを大切に思っています。
そういった人が集まる会社や部署では、仕事が休みの日にも会社の人とバーベキューをしたり旅行に出かけたりして、共に休暇を楽しんでいます。
会社によっては今も休日に社内運動会を開いたり社内旅行に出かけたりするところもあるので、そうしたところには愛社精神あふれる人たちが集まって働いています。
5.他の人よりも社歴が長い
他の人よりも、ずば抜けて社歴が長いという点も特徴の一つです。
愛社精神が強い人にとって、自分が大好きな会社を辞めるという選択肢はあり得ず、何年もの間その会社に勤め続け、懸命に働きます。
結果として、ますます愛社精神が強まってきます。
特にベンチャー企業などで会社の創業期から勤めている人であれば、仕事上で辛い時も乗り越えて誰よりもその会社に対する思い入れが強く、長い間その会社の成長と共に過ごして来ています。
また、創業からの歴史が古い老舗企業にも勤続年数が長いベテランな人が多数在籍しており、そうした会社にも愛社精神が強い人がたくさん働いています。
5.会社に対してプライドと誇りを持っている
愛社精神の強い人の絶対的な特徴として、彼らはその会社で仕事ができる事に対して、強いプライドと誇りを持っているという点です。
飲み会などの酒の席で会社や上司の方愚痴を言い合う光景はよく見られますが、愛社精神を持った人は同僚と愚痴を言い合うどころか、その会社や仕事について堂々と語り合う光景が見られます。
年長の方であれば、若手社員に対して「こんな素晴らしい会社に入社できたのだから、少しは頑張りなさい」などとお説教をしてくるかもしれません。
居酒屋などで「俺たちは今、こんな素晴らしい仕事をしています。
この会社に入って良かった。
お前もそう思うだろう?」などと語り合うようなサラリーマンが居れば、その人たちはほぼ確実に愛社精神あふれる会社人間だと言えます。
以上、愛社精神を持った素晴らしいサラリーマンについてその特徴をご紹介しました。
皆さんの周りには上記の特徴に当てはまる会社LOVEな人はいますでしょうか。
そしてご自身は、これらの特徴に当てはまる点はありましたでしょうか。
愛社精神を持った人は会社のために一生懸命仕事に取り組んでおり、その点においては会社にとって無くてはならない貴重な人材だと言えます。
もし皆さんが会社の仕事に対して辛さや辞めたさなどを感じているのであれば、身の回りにいる愛社精神あふれた人の姿を見て、自分に真似できるところは取り入れてみてはいかがでしょうか。