夜型人間の意外な特徴6個

最終更新日:2016年12月22日

明るい昼間はぐっすり眠り、夜になると動き出すのが夜型人間です。

夜型人間はだらしない、不摂生だと言われることも多いですが、果たしてそれだけなのでしょうか。

今回は、夜型人間の特徴をご紹介していきます。

1.朝まで起きている

夜型人間になってしまう理由として、朝まで起きていることがあります。

寝る時間が朝になることで起きるのも遅くなり、結果として、また朝方まで起きていることにつながります。

夜型人間の人はこのような生活習慣が完成されているので、そう簡単にかわるものではありません。

また、夜勤が多い人のように、朝まで起きている必要がある人もいるでしょう。

夜型人間の人は生活リズムが夜に片寄っているだけであり、普通に生活している人と大きな違いがあるわけではありません。

その人にとって、夜の生活が過ごしやすいだけです。

2.集中力が持続する

夜型人間の人は、集中力が持続しやすい傾向にあると言われています。

夜遅くに集中力がピークに達し、その集中力が朝まで持続する傾向にあります。

また、夜中は静かな環境で仕事をすることができるので、作業に集中しやすい事も要因にあるでしょう。

明るくて騒がしい朝、昼とは異なり、自分だけの世界で物事を進めやすい環境を作ることができます。

このような要因も追い風となるので、夜型人間は集中力が持続しやすい特徴があります。

3.創造的な能力に長けている

モーツァルトのような芸術家も夜型人間であったように、

芸術を始めとする創造的な作業に向いている人は、夜型人間であることが多いともいえます。

また、大学の研究でも、夜型人間は問題に直面した時に、

他の人とは違った、独創的なアイデアを生み出しやすいといった結果が出ています。

夜型人間は創造的な思考能力に長けており、夜という静かな、自分だけの環境で、よりその力を発揮できるといえるでしょう。

4.時差ボケに強い

普通の人は日本の時刻に合わせて行動しているので、海外などに行った際には時差ボケになりやすくなってしまいます。

しかし、夜型人間は日本の時刻とは少し違った時間帯に活動しているので、時差ボケになりにくい特徴を持っているのです。

仕事の都合で海外出張などが多い場合には、むしろ夜型人間の方が仕事をし易いといえるでしょう。

日本の基準で考えると夜型人間かもしれませんが、世界基準で考えると、何も問題ない場合も数多くあります。

5.寒さが苦手

夜型人間は寒さが苦手なので、朝に起きることができない事も特徴です。

普通の人でも朝布団から出るのは大変ですが、夜型人間はそれ以上に起きるのが大変です。

夜型人間には体温が低い人が多く、起床時には更に低体温の状況です。

そのため、冷え込む冬の朝などは活動が難しく、体温の上昇する夜になってから動き出すのです。

また、朝食を食べないので体温が余計に上昇しないこともあり、午前中の活動が更に難しくなります。

このような原因もあって、夜型人間になってしまいます。

6.環境に対応しやすい

日本では朝型が普通の生活ですが、夜型人間は普通とは違った環境で生活しています。

そのため、自分のライフスタイルとは異なる環境でも、適応しやすいともいえます。

周囲に合わせて自分を無理に変える必要が無いので、違った環境でも、ありのままの自分で生活ができるといえるでしょう。

このように夜型人間は、周囲に合わせて自分変えるのではなく、無理なく自分を環境の中において生活ができます。

夜型人間には不真面目なイメージがあるかもしれませんが、一概にそうではありません。

むしろ、朝型人間とは違う良さがあります。

夜型人間だから無理してライフスタイルを変えようとするのではなく、

自分の生活しやすい環境を活かして、生活していくのが良いでしょう。