サークルクラッシャーという言葉を知っていますか?会社、学校、サークル、同好会など、狭い集団の中で、色恋沙汰を起こして集団を破滅させる人の事を指します。
あなたの周りにいるかもしれない、サークルクラッシャーの特徴をご紹介します。
1.人当たりが良い
サークルクラッシャーは、第一印象はとても魅力的な人が多いのです。
明るく朗らかで、周囲の人とすぐに仲良くなれるので、人との距離が一気に近づきます。
普通であれば、人との距離が近づくにも時間がかかったり、親密になるのも1人、2人と少人数に限られるものですが、サークルクラッシャーは、その社交性から、複数人と親密になりやすいのです。
同じ集団の中の何人もの男性と、まるで恋人のような親密な関係を築いてしまうので、男性たちは、1人の女性を取り合う事になってしまいます。
サークルクラッシャーにとっては、悪気は全くなく、ただ、みんなと仲良くしただけです。
2.八方美人
過度の八方美人はサークルクラッシャーになる危険があります。
八方美人は、協調性が高く、あらゆるタイプの人に合わせられる柔軟なところが、人の心を開放的にさせてくれます。
否定せずに話を聞いてくれ、自分に合わせた会話をしてくれるので接する人はみんな、居心地が良いと感じ、好意を持ち始めます。
八方美人は、好意が無い人にまで、好意を持っているかのように接してしまう為、誤解されやすいのです。
サークル内の男性のほとんどが、彼女は自分に気があると思っている状況が発生してしまうという困った事態になってしまいます。
3.小悪魔的な魅力がある
サークルクラッシャーの女性は、自分の魅力よく知っています。
自分に似合う服装や、自分が周りからどう見られやすいかなど、客観的に自分を見る事が出来るのです。
そうした自己プロデュース力の高さがあるので、男性の目には魅力的な女性に映るのです。
そして、人によって見せ方を変幻自在に変え、小悪魔的な魅力を放ちます。
男性は、少しワガママで小悪魔的な女性に振り回される事が、実は嫌いでなかったりします。
自分だけと思っていたら、サークル内のみんなが小悪魔に惑わされていた。
と気がついた時にはもうサークルはクラッシックしているでしょう。
4.今が楽しければ良いという考え
後先考えて行動する慎重派な女性は、集団の人間関係を掻き乱すことは、まずないでしょう。
サークルクラッシャーの行動は、いつも刹那的で、その根底には「今が楽しければ、それで良い」という考えがあります。
今はこの人と親密になりたいから、2人きりで消えちゃおう。
昨日の人よりも、こっちの人といる方が楽だから、今日はこの人について行こう。
と、その日の気分や、その場の雰囲気に流されて、自分の楽しい方に進む結果、たくさんの人を巻き込んでしまいます。
5.自己中心的
一見、協調性があり、コミニケーション能力が高いように見えますが、サークルクラッシャーは思いやりに欠けています。
結局、1番可愛くて、1番大切にしたいのは、自分だけです。
ある程度、大人になったら、人と関係を深める際には、責任を持とうとするものです。
たくさんの人との付き合いには、責任を負えないので、恋人にするパートナーは1人に止めようとするのが一般的ですが、サークルクラッシャーは、自分さえ楽しめれば良いので、相手への責任を負うつもりは端から持っていないのです。
トラブルになった後でも、私は関係ないよ。
と1人だけ涼しい顔をしているでしょう。
6.人のものを欲しがる
食べ物や持ち物など、やけに人のものを欲しがる人は周りにいないでしょうか?そういう人はサークルクラッシャーになるかもしれません。
誰かのものがよく見えることは誰にでも起こり得ますが、そこで人のものをと割り切れるのが普通の感覚です。
よく見えるから絶対に手に入れたい‼︎と歪んだ執着を見せる人は、人間関係に置き換えても同じ事をするでしょう。
すでに恋人がいる人でもお構い無しにアプローチを仕掛けてきます。
サークル内に彼女がいるなら尚更燃える。
なんてツワモノもいます。
7.悪口を吹き込む
基本的に人付き合いの上手いサークルクラッシャーですが、特に噂が好きで、人の噂を上手に使って仲良しの輪を広げていくのも、サークルクラッシャーの特徴です。
手に入れたい人がいると、目的達成の為に悪口を吹き込んだり話を盛ったりすることもありますが、口が上手い為、多くの人が信用してしまいます。
サークル内の雰囲気が悪くなり、何かおかしいと元を正すと、サークルクラッシャーが原因だという事が判明するでしょう。
事実の発覚までに、印象が悪くなった人や、傷付いてサークルを辞めた人、サークルクラッシャーの口によって、何人もの犠牲者が出てしまう事もあります。
サークルクラッシャーは、本当に厄介な人物で、集団の中に1度招き入れると大変な事態になりかねません。
サークルクラッシャーは、注目を浴びたい、構って欲しいという欲求が強いので、1番の対策は、不審な行動が目に付いた時点で、相手にしない事です。
同時に、大切な仲間との絆をクラッシックされないように、人を見る目も養いましょう。